座間緑ヶ丘に座間八景の一つで、市民の憩いの場として親しまれている「かにが沢公園」はある。子供広場のそばには本数は少ないが紅白の十数本の梅の木がある。相模太夫にとって春到来を感知する観察木的存在である。10日前に訪れた時は「紅梅」、「白梅」が少しずつ咲き始めていたが、今日は紅梅、白梅は見ごろを迎え満開域に達していた。またこの前は蕾であった紅梅しだれ2本、白梅しだれが1本が見事に開花し花の重みも加わって地面に向かってしだれていた。明日が14度、金曜日が20度近い気温となる予報、さらに開花が進み見ごろとなってくれるに違いない。「春」を知らせてくれる「梅」は心躍る春告げ花の一つである。(1702)








