「相模原観光協会」の主催で毎年一回、相模原市を内外に紹介する適切な写真で「市内の行事、祭り」、「自然景観」、「都市景観」、「文化財」などをテ―マ・条件とした「第36回さがみはら観光写真コンテスト」の募集がされた。今年でなんと第36回目という歴史あるコンテストである。昨年11月に募集がなされ12月中旬に締め切られた。相模太夫も「公園」と「祭り」そして「桜」の3点を応募した。今年は76名より245点の応募あった。一ヶ月後の今年1月22日、審査結果が送られてきた。2回目の応募であるがなんと思いがけずも昨年に続き2回目の「入選」を果たすことができた。今回は「最優秀賞が1点」、「特選が3点」、「準特選が5点」、「入選が15点」であった。その「第36回 さがみはら観光写真コンテストの表彰式」が本日(2/25)、pm14:00より一本の河津桜咲く市民会館において行われ相模太夫も出席した。会場内には入賞写真が展示されていた。市役所、市議、商工会、写真メーカーの来賓の出席と挨拶のあと、各賞別の表彰が行われた。相模太夫も賞状と賞品を頂いた。そのあと「審査講評」と「懇談会」が行われた。写真は季節、時間、天候に左右されやすい。撮りたいと思った被写体との一期一会、カメラアイ、シャツターチャンス技術は勿論であるが運も必要だある。今回の入賞を励みに今年末のコンテストへの三度チャレンジしたい。入選以上の写真(作品)24点は3/1から「緑区役所」、3/9から「南区役所」、3/13から「相模原市役所本庁舎」の3会場において展示される。是非足を運んで頂きたい。(1702)
烏山寺町通りの更に一本奥に4寺がありその一番手前に浄土真宗寺院「八丁山妙善寺」はある。親鸞の弟子となった菅原正円が伊勢国安濃郡大別保村に「草庵」を建立したのが興りとされる。その後同じ伊勢国の桑名郡蒔田村、江戸初期に武蔵国豊島郡八丁堀に移転。明暦3年(1657)の振袖火事により本堂その他を焼失し、50年で伊勢国を離れ築地に移転の経緯を辿る。関東大震災後、昭和2年現在の烏山に移転再建。本尊は阿弥陀如来。手入れの行き届いた前庭に構えられた「山門」の奥に入母屋造りの「本堂」がある。左右対称の花頭窓が印象的で、2層屋根はどことなく奈良の大仏殿を思い起こさせる。本堂右手に庫裡。当寺には永井荷風の作風にも影響を与えたという江戸時代の人情本作家「為永春水」のお墓がある。(1701)