相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

熊本城の守護神としての「熊本稲荷神社」

2017-11-09 14:53:38 | 神社
熊本市中央区本丸に熊本城築城の守護神、城下町繁栄の守護神として崇敬を集めている「熊本城稲荷神社」は鎮座している。創建は天正16年(1588)。主祭神は倉稲魂神。他に9祭神を祀る。「熊本城稲荷神社」は加藤清正が天正16年(1588)に肥後国へ入国するに当たり居城となる熊本城の守護神として「稲荷神」を勧請したことに始まる。石垣が聳える熊本城本丸の真下に「本殿」がある。朱色で統一された境内はいかにも稲荷神社らしい。生活守護の神「白髭大明神」を祀っていることから通称「白髭さん」の名で親しまれている。400年歴史を持つ当社は生活の守護神として崇められており毎年2月に開催される「初午大祭」は多くの参拝者で賑わう。(1711)
 
 
 
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震災後の熊本城は今!!

2017-11-09 12:12:37 | 城・城郭
日本三名城のひとつ「熊本城」は昨年4月に発生した「熊本震災」、震度6クラスの前震と本震の二回の地震によって大きな被害を受け痛々しいほどダメージを負ってしまった。美しく反り返り「武者返し」の石垣をはじめ、城内の石垣は約50箇所が崩れた。熊本市街が一望できる「天守閣」も大きな損傷を受けた。西南戦争を戦いぬき「強い城」のイメージを持つ熊本城もこの熊本震災には耐えきれなかった。変わり果てた城姿は熊本県民のみならず全国の人々の心を痛めた。あの震災から1年半、まずは大天守を優先し復旧作業が進められており2019年までに「大天守(天守閣)」の再建を目指している。長い歴史の中で悠然と建ち続け雄姿を見せてきた熊本城。地震により崩壊した城姿は痛々しいがこの現実も今しか見ることのできない姿でもある。熊本城を在りし日の姿に戻そうと懸命の復旧作業が進行していることに多くの人々を勇気づけるだろう。一部は観光できるようであるが全てが完成復旧するのに20年という途方もない時間とあわせ莫大な資金を必要としている。皆さまも支援、応援を!!(1711)






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