座間市入谷にお明神様として親しまれている「鈴鹿明神社」はある。創建(伝)は第29代欽明天皇の御代(539年?〜571年?)で、江戸時代には当社が鎮座する座間宿村と入谷村の総鎮守となっていた。主祭神は伊邪那岐命、素戔鳴尊である。「鳥居」を抜けると右手に「神輿殿」、「手水舎」、「座間市戦没者慰霊碑」、正面に荘厳な「拝殿」、右手に「神楽殿」、「祖霊社」、「参集殿」がある。「鳥居」から「拝殿」までの参道、神域は赤やオレンジ、そして黄色に変化した「紅葉・黄葉」のグラデーションとなっている。特に「拝殿」左横のには数本のモミジが美しく照り輝く「照葉」、「赤朽葉」と化している。後方にはイチョウが黄色く色づき境内は今、クライマックスの美を魅せている。(1711)










