朝夕10度を切る冷え込む日もあり冬への助走が続いている。相模原市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」と「麻溝公園」のカエデ科、ウコギ科、イチョウ、木々たちも葉を紅、黄、橙と色とりどりの秋色に染め始めて相模原公園のシンボル「メタセコイア」も微かに茶褐色の葉を見せはじめた。落葉樹は葉を落とす前に緑色から赤色、黄色に変わる現象であり木々たちにとっては最後の命灯を燃やす老化反応であるが、年間で最も美しく、色鮮やかな「紅葉、黄葉の世界」は、見る者にとっては堪らない景色であり撮影心をくすぐられる瞬間である。(1711)
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