相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

旧下溝村の鎮守「下溝八幡宮」の紅葉!!

2017-11-29 20:28:38 | 神社
相模原市南区下溝に「補陀山清水寺」から北へ数百メートル先に上溝の亀ヶ池八幡宮から分霊を祀る「下溝八幡宮」はある。天文年間1532~1555年に上溝と下溝の両村に分かれた際に旧下溝村の鎮守として建立される。祭神は応神天皇である。鳥居を抜けると参道の両側には大きなモミジの木があり、秋にはきれいな紅葉を見せる。周囲は大きな木で覆われ静寂な慎ましい神域を創造している。正面に5年前(2012年4月)火災が起こり全焼し、再建されたばかりの「拝殿」がある。その横には相模原市指定有形文化財(彫刻)に指定されている木造の「不動明王坐像」(享保9年=1724年後藤左近藤原義貴作)を安置する「不動堂」がある。かえでの紅葉が神域を美しく彩っていた。(1711)






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観音及び薬師霊場の「龍淵山天応院」も紅葉に染まる!!

2017-11-29 17:37:09 | 寺院
原当麻駅近くに佐野(栃木県)の天應院が興りとされる曹洞宗寺院「龍淵山天応院」(相模の清流に因んだ名称)はある。明応4年(室町時代1495)季雲禅師が開山、この地方を所領していた北条氏照の娘貞心尼によって中興開基の伝えがある。創建(伝)は慶長元年(1596)。本尊は虚空蔵菩薩(十一面観音)。慶安3年(1650)9石7斗の朱印を拝領、徳川家光の養育役の青山忠俊により再中興されている。天応院の役割は明治6年管内区画改正により県内が20区に分けられ、その下に185の番組が置かれ相模原は20組に属した時の役所が当寺に設置されたという。両脇には雷神、風神像を配した「山門」を抜けると石畳の参道、その両脇の数多くの石碑が建てられている。その先に五年前に落慶した「本堂」と「庫裏」、「客殿」があり、左に下溝(松原集落)より移転した「薬師堂」、がある。徳川家光の養育役であった青山忠俊の墓所もある。当寺は「武相四十八ヶ所観音霊場32番札所」、「関東九十一薬師霊場19番札所」でもある。(1711)













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町田「薬師池公園 紅葉まつり 2017」華やかに開催中!!

2017-11-29 15:30:40 | 公園・庭園
町田市野津田町に「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に指定され町田を代表する公園「薬師池公園」はある。七国山に隣接しており谷戸地形を生かした園内中心部に池が配され古民家、植物園(万葉草花苑)があり、その周りに梅、桜、新緑、菖蒲、アジサイ、大賀ハス、椿、藤の花々が咲き乱れ、そして今の紅葉と四季を通じて色んな花、木々の植物で彩られる。当園はモミジ、ニシキギ、サクラなどが一斉に色んな色に色づき四季の中で最も華やいだ紅葉景色を創り出す。秋のまちだを彩る紅葉を主役とした「紅葉まつり 2017」が12/3まで開催されている。見所はしょうぶ園の一番奥、薬師堂の手前のイチョウ、薬師池まわり、やくし茶屋そばのモミジ、桜などの紅葉で、ついついうっとりしてしまうほどの幻想的な美しさである。(1711)
















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