相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

天台宗別格本山「浮岳山深大寺」 の威容!!

2017-11-16 18:31:00 | 寺院
調布市深大寺に浅草寺に次ぐ古刹の天台宗別格本山寺院「浮岳山深大寺」(昌楽院)はある。日本三大だるま市の1つ「深大寺だるま市」は有名である。また隣接する「都立神代植物公園」は旧寺領にあたる。創建(伝)は天平5年(733)で満功上人が法相宗寺院として開創。本尊は阿弥陀三尊像。「深大寺」の名称は仏法を求めてインドを旅した中国僧玄弉三蔵を守護したとされる神「深沙大王」に由来する。深大寺で最も古い建造物といわれている薬医門様式茅葺きの「山門」(桃山時代作=元禄8年に建てられた切妻屋根)を抜けると正面に重厚な構えの「本堂」(大正8年再建)、右に「寺務所」とその右に「本坊」として「旧庫裏」、「書院」、「茶室」がある。山門右に「鐘楼・梵鐘」(明治3年)、本堂左に慈恵大師像が安置されている「元三大師堂」(慶應3年再建)、「釈迦堂」と「白鳳仏」(国重文で昭和51年築 )、本堂裏の丘に「開山堂」、「深沙大王堂」(昭和43年再建で深沙大王像が安置)、「延命観音」、「亀島弁財天池」、「大黒天・恵比寿尊」と見応えある堂宇の数々目をみはるばかりである。武蔵野の水と緑と寺とそして蕎麦で知られる。当寺境内に複数の湧水源があり湧水を利用した「不動の滝」のほか寺の周り側溝には多量の水が流れる門前町(深大寺蕎麦参道)には土産店・蕎麦屋が軒を連ね参道も店内も大賑わいである。(1711)















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「深大寺」門前町~深大寺蕎麦参道~紅葉と蕎麦!!

2017-11-16 12:16:27 | 寺院
都調布深大寺元町に天平5年(733)創建の古刹、天台宗別格本山「浮岳山深大寺」の門前には古風な蕎麦店、団子屋、茶屋、土産屋などが軒を連ねて「深大寺蕎麦参道」を形成している。深大寺と言えば蕎麦、江戸時代には家光も深大寺の蕎麦を愛し三鷹への鷹狩りの際は立ち寄り必ず蕎麦を楽しんだと伝えられる。かつて深大寺蕎麦は幕府に献上されといわれ、今でいう「外食産業」として成長した深大寺の蕎麦は庶民にも楽しみの一つとして食された。参道にはそれぞれ趣の異なった20余のそば屋が建ち並び風情ある門前町となって多くの参拝者・観光客で賑わっている。相模太夫も「雀のお宿」で「天麩羅蕎麦」に舌鼓を打った。またここ深大寺は湧水が豊富で池、参道の側溝に注ぎ込まれさらさらと流れる音、秋深まり木々たちも「真赤に紅葉」し門前町は今もっとも華やいだ季節を迎えようとしている。(1711)

















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