南区磯部地区にまるで「ざる」を伏せたような形の株にたくさんの菊の小花が咲く「ざる菊」を毎年10月下旬から11月中旬まで見る、楽しむことができる農園がある。毎年菊花の見頃にあわせて「新磯ざる菊愛好会」が「ざる菊 花見会」を開催しており、今やすっかり磯部地区の秋の風物詩として定着して毎年一万人以上の花見客、鑑賞客が訪れる名所、名物となっている。当園には紅・白・黄・ピンクなどの約10種類、約1300株のざる菊が綺麗に植えられており、見ごろとなると鮮やかな「ざる菊の絵模様」が浮き出す工夫がされている。11/3には「花見会」の式典が行われ大勢の来場者、鑑賞客で賑わった。今日11/10訪れるとまだまだ十分観賞できる美しさで小学生が課外授業の一環で説明を受けていた。今年の「ざる菊」もあと二日で見納め、いよいよフィナーレを迎える。(1711)






