相模原新戸の霊峰「雨降山」を望む緑豊かな高台に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」はある。創建は鎌倉時代末期、今より約700年前である。本尊は釈迦如来。当寺の南側門柱の前には樹齢400年を越える「しばの木」の古木が聳える傍の「表門」、「山門」潜ると枯山水庭園、左手に竹林があり、石柱門正面に寄棟造り屋根「本堂」がある。本数は少ないが境内周りに3本、本堂前に1本の「桜」が咲き誇り境内を彩っている。先月初旬に梅を鑑賞したばかりだが、20日過ぎから20度越えの初夏の陽気となり一気に満開となった。(1803)










