相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

町田の古刹「籌国山長福寺」の堂宇の数々!!

2018-04-09 16:26:12 | 寺院
町田市相原に町田市小山田大泉寺末、曹洞宗総持寺派寺院「籌国山長福寺」はある。開山は寛永2年(1625年)。現在地には文化9年(1812年)移転。本尊は釈迦牟尼佛。相原駅より町田街道を八王子方向に進むとほどなく丘陵地に当寺の大伽藍が出現する。「表門」より「山門」に向かって参道両列には多くの「石灯籠」が並んでいる。「山門」を抜けると正面に寄棟亜鉛葺・木造総欅造りの「本堂」がある。その隣に本堂と同時代建築の「庫裡」、「客殿」がある。鉄筋コンクリート御堂造りの「籌福堂」、天保の建築の「鐘楼」が建ち並ぶ。門外高地に入母屋、銅屋根、総欅造り前柱の登り竜下り竜等優れた彫り物が必見の「文珠堂」等があり、広大な寺域には相原の古刹としての風格が漂っていた。(1803)










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加藤清正公廟永之霊地「発星山肥後本妙寺」の威容!!

2018-04-09 13:47:46 | 寺院
熊本市西区花園に日蓮宗六条門流の寺で大本山本圀寺から「旧京都本圀寺末六条門流九州総本寺」の特別寺格を与えられ、旧末寺約50か寺後陽成天皇勅願寺、永代紫衣勅許の道場の「発星山肥後本妙寺」はある。創建は天正13年(1585)、加藤清正公が父君清忠公追善のため日真上人を招き摂津に一宇を建立し「本妙寺」と号した。本尊は十界曼荼羅である。加藤清正公廟永之霊地(加藤家の菩提寺)であり九州における日蓮宗の名刺である。巨大なコンクリートの「仁王門」から「本殿」までの長い参道の両脇には関連の寺院と桜の並木が美しく続いている。数百の灯篭が並び立つ「胸突き雁木」と言われる石段の前に「本院」と「本堂」がある。胸突き雁木を上ると「中門」がありその正面に浄地廟「本殿」と「拝殿」がある。境内には「金宦の墓」、「論語猿」、「宝物館」、「鐘楼」が建ち並ぶ。「中門」の前の「常夜燈」は昔の面影を残す。また本殿裏の300段の石段を上った中尾山中腹には鑓を手にした「加藤清正公の銅像」が市内をそして熊本城を見守るかのように建てられている。しかし一昨年の地震で「胸突き雁木」に並び建つ数百の灯篭が倒壊、本堂前の「狛犬」右側の石垣も崩れ果てる被害を被っていた。「胸突き雁木」中ほどに巨人軍の吉原選手のお墓もある。(1803)


















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