相模原南区磯部から新戸にかけての相模川左岸の河川敷に平成14年に伊勢原市の渋田川から苗を譲り受け植栽し始め、15年の歳月を経て今や幅6~8m、長さ1.4kmと日本最長を誇る「芝ざくらライン」(通称)がある。今月の1日、この芝ざくらを主役とした「第14回 相模川芝ざくらまつり」がスタートを切った。この時はまだ未開花のエリアもあり日本一を誇る「芝ざくらライン」としてはちょっと淋しい状況であったが、おまつり8日目の今日(4/8)は赤、ピンク、紫、白の絨毯を敷き詰めたかのように切れ目なく繋がって見事な帯を作り上げ、ほぼ100%に近い芝ざくらラインが完成していた。会場には地元野菜、饅頭、焼き芋の販売が行われており、200~300人の鑑賞客で溢れていた。ひと花、一花は可愛らしい小さな花、一体何本の苗が植わっているのだろうか?想像もつかないが、まさしくこれぞ芝ざくらの「集合美」(assembly beauty)である。この「芝桜まつり」は4/20までの日程で開催が続けられる。(1804)














