今夜7時、空を見上げると地球から約38万という想像を絶する距離の先に「月」が見える。今夜の月は左舷がほんの少し掛けて「月齢は10.3」である。急遽我が「愛機」を取り出して望撮してみた。満月とか半月とか三日月とか呼ばれる月は地球の四分の一大きさだという。月は地球の四分の一大きさであるがなんと美しく、ロマンに満ちている。満月の夜、真丸い月を眺めると月の表面に暗い模様が見えるが、日本では「うさぎの餅つきの姿」であるとか、西洋では「女の人の横顔」とか「カニの爪」等色々な形に見えるようである。今夜は少し雲が多く途切れた瞬間をフォーカスしてみた。満月の八割くらいの形であるが月面のクレーター、谷、山脈らしき模様がぼんやりと捉えられた。(1901)



