相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

一月末のだるま市で賑わう「寳亀山鶴林寺」

2019-01-08 20:16:05 | 寺院
大和市下鶴間に浄土宗鎌倉光明寺末寺の「寳亀山鶴林寺」はある。創建は永禄12年(1569)。本尊は阿弥陀如来像。鶴林寺境内奥の一角に建つ「下鶴間不動尊」では毎年1月末に開かれる初不動「だるま市」は多くの人で賑う。「下鶴間ふるさと館」から、小川を渡り直進すると右手に「下鶴間不動尊」の案内板、急勾配の石段脇に白と赤の幟が建ち並んでいる。「不動堂」の左手に「天神・蚕神」、その左奥に「本堂」、「鐘楼」、即身仏となった瀬沼嵩信を弔う「地蔵」、「鶴鳴学舎跡」(下鶴間学校)の石柱が建てられている。広い寺域には450年の歴史が脈々と息づいている。(1901)






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下鶴間ふるさと館「旧小倉家住宅」と「高札場」

2019-01-08 08:11:55 | 建造物
大和市下鶴間に「下鶴間ふるさと館」はある。かつてこの辺りは東海道の脇街道である「矢倉沢往還」の下鶴間宿があった所である。この「ふるさと館」には江戸末期に薬など雑貨商を営んでいた「旧小倉家」の商家を復元した「旧小倉家住宅」の母屋とその隣に白壁の「土蔵(袖倉)」が残されている。母屋は江戸時代の建築遺構(歴史的建造物で大和市指定重要文化財指定)で「木造銅版葺き」、「入母屋造り」、「四間取り」(店/座敷/納戸/奥座敷)となっている。母屋の裏に幕府や領主が決めた「法度」や「掟書」などを木の板札に書き人目の惹くように高く掲げておく場所であった「高札場」の証「説明板」が建てられている。「高札場」は神奈川県の東海道では9つの宿場に各1ヶ所ずつある。(1901)











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