相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

矢部の総鎮守「箭幹八幡宮」

2019-08-01 11:15:30 | 神社
町田市矢部に多摩丘陵地帯の南端に最も規模の整った「箭幹八幡宮」はある。総本宮である「宇佐神宮」の御霊を616年勅命により勧請した。御祭神は応神天皇。鎌倉道に沿い建つ「大鳥居」を潜ると100m以上の長い参道が続く先に木造の「二の鳥居」、明治以前の神仏混淆時代の名残り「両部鳥居」に至る。約4千坪の広大な境内には右に「鐘楼」、左に「神楽殿」、中央の石段上に当社のシンボルの朱塗りの「随身門」(入母屋造り、江戸時代中期の建築で市文化財指定)、その正面に高貴な人物の立像、その左右に従者が描かれた彫刻が施された「拝殿」(大正4年建築、築100年)、拝殿の背後に総ケヤキ造り、一間社流れ造りの「覆殿」をもつ 「本殿」(寛政6年=1794建築)がある。永らく小田原の北条氏の配下であった「小山田一族」の氏神としてまた矢部地域の総鎮守として崇敬され鎮守に相応しい神域である。(1907)
 
 
 
 
 
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