相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

麻溝公園では珍しい「センニンソウ」が・・・!!

2019-08-21 21:34:20 | 公園・庭園

相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「麻溝公園」はある。今、グリンタワー展望塔、花の谷へ通じる入口に美しい真っ白な4弁花の「センニンソウ=仙人草」(別名は馬食わず)が咲きだして初秋への爽やかな彩りをみせている。「センニンソウ」はつる性の多年草で香りがある花。花姿は大形の円錐花序を作って径約3cmほどの白色花を上向きに開いている。実の先端につく白い羽毛状のものが「仙人のひげ」に似ていることから「仙人草」と名付けられたなんともユニークな花である。(1908)


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県立相模原公園=衆遊の庭で「ミヤギノハギ」が咲き始めた!

2019-08-21 18:47:31 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に外周を雑木林に囲まれ、フランス庭園両側には生きた化石といわれるメタセコイア並木、ハナショウブと四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、見本庭園、衆遊の庭の一角に本数は少ないが秋の七草の一つで、もっとも秋を象徴する花とされている「萩」の「ミヤギノハギ」が紫紅色の独特の花姿で開花し始めている。まだ一分咲きくらいだろうか? ハギには日本の宮城県の県花「ミヤギノハギ」の他にヤマハギ、マルバハギがある。「ハギ」は秋の季語として「万葉集」「古今集」多く詠まれ、古くから日本人に親しまれてきた植物=花である。ハギは秋になると枝垂れした細い茎に赤い小さな花をたくさんつける。その控えめな奥ゆかしい花姿ながら、逞しさを感じさせることから「思案」、「内気」「柔らかな心」、「柔らかな精神」という花言葉がつけられている。9月に入ればもっと見頃となるのだが。(1908)




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「稲荷山光明院」の美麗~華麗すぎる「本堂」と「仁王門」

2019-08-21 14:57:21 | 寺院
多摩区登戸麻生区に「王禅寺」の末寺、真言宗豊山寺院「稲荷山光明院普門寺」はある。江戸期に幾度かの火災に遭い古記録を焼失しているが、寺伝では室町時代後期、源空(永禄9年寂)開山、河野三左衛門通良(元禄2年寂)が中興・開基とある。本尊は大日如来。向ヶ丘遊園駅北口より県道3号線脇にひときわ色鮮やかな八脚門形式の「仁王門」(2016完成)が構えられている。左右に吽形像 阿形像、仁王様、脇に中華獅子、小壁には色鮮やかな羅漢様、天井に龍が描かれている。仁王門を抜けた境内正面に入母屋造り屋造り銅板葺の「本堂」がある。各所に龍の欄間彫刻、通り間に装飾彫刻、左右に唐獅子の木鼻彫刻、妻壁に龍の欄間彫刻、唐獅子の木鼻彫刻が施されしかも色鮮やかに彩色され美麗である。境内には「太子堂」、「客殿」、「十王堂」がある。また当寺は「蓮寺」とも呼ばれており多くの「蓮鉢」が並べられ見頃となる7月頃には多くの鑑賞客で賑わいを呈する。









 

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