相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

鶴岡八幡宮「源平池」ではハスが聖なる清らかな花姿を披露!!

2020-06-19 14:44:35 | 沈殿池・貯水池
鎌倉市雪ノ下、古都鎌倉の中心に源氏ゆかりの「鶴岡八幡宮」は鎮座する。山を背に建つ朱色の社殿はひときわ美しくも堂々とした佇まいはまさしく古都鎌倉の象徴である。朱の大きい鳥居を抜けた先に架かる太鼓橋の左右に北條政子ゆかりの二つの池がある。左が「平家池」(4000㎡)、右が「源氏池」(8000㎡)である。この二つの池には「ハス」が植栽されている。源氏池は「白ハス」、平家池は「紅ハス」と分けられている。スタートは2000年に数本植栽したのが始まりで、いま全体でどのくらいの本数があるのか判らないが1万本以上はありそうである。今年は桜をはじめすべての花の開花が早く、当池のハスも早く開花し始めたようである。中には完全に花をひろげて聖なる清らかさに妖艶な花姿を魅せているものも数本ある。水面にすっくと立つ清楚な大輪の蓮は仏教では煩悩や苦しみの中にあっても決して汚れない清らかさ、あるいは悟りの象徴とされている特別な花である。また「仏の知恵」、「慈悲の象徴」、如来像の台座は蓮華が模られ「蓮華座」、極楽浄土に往生し蓮の花の上に生まれ変わって身を託すという一蓮托生の語源ともなっている。蓮は仏教の象徴に染み込んでいると仏教の信仰の8つの貴重なものの一つと考えられている花である。来月初には見頃となって優美な花姿を披露してくれるであろう蓮撮りに再訪しなければならない。(2006)
 
 
 
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「相模原麻溝公園」オレンジ色の「ノウゼンカズラ」の花が!!

2020-06-19 10:21:02 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」の「花の谷」に架かる橋の袂に今、鮮やかなオレンジ色(橙黄色)の花をつけた一本の「ノウゼンカズラ 」(凌霄花)が美しく咲き始めている。この花木は中国原産でラッパ状の花を咲かせる花姿から英雄や勝者を祝福する際のファンファーレで吹くトランペットを連想し「名声」、「名誉」、「栄光」などの花言葉がつけられている。ノウゼンガズラ科のノウゼンガズラ属落葉蔓性の花木で花期は7~8月、まだ6月も中旬、少し開花が早いようである。よく見ると枝先に円錐花序をだし直径6~7cmの橙黄色の花を咲かせ、花冠は広い漏斗形、先端は5裂して平開し独特の花姿をしている。平安時代には花と茎は薬として使われていた花である。(2006)
 
 
 
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勝ち運の神様を祀る相州瀬谷「若宮八幡宮」

2020-06-19 09:56:55 | 神社
横浜市瀬谷に勝ち運の神様を祀る相州瀬谷「若宮八幡宮」は鎮座する。戦国時代の室町時代末期永禄年間(1558~69)当郷の岩崎丹後守が勧請創建。現在は諏訪社の兼務社である。瀬谷村の条に「八幡宮」とあり、諏訪社・日枝社・左馬社とともに旧瀬谷村の鎮守であった。祭神は誉田別命。昭和42年に背後を通る東名高速道路の建設で瀬谷町8363番地から現在地に遷座(移転移築)した。瀬谷柏尾道路(401号線)東名高速道路前「八幡神社前」バス停と神社背後にある「上瀬谷公園」の傍に「相州瀬谷 若宮八幡宮」の「社号標」が建てられ「鳥居」を潜った境内の左奥に「社殿」、そして社殿左側には境内社、神楽殿らしき建物がある。鳥居額は「八幡社」、拝殿額は「八幡宮」、境内の表記には「若草八幡宮」と記されている。また境内には「八幡上古墳跡」(古墳時代の円墳。直刀と勾玉が出土)、境内社があり、春には桜が見事に咲き誇り花見で賑わうという。(2006)
 
 
 
 
 
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