相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

鎌倉「極楽寺」の境内では可憐な「ホタルブクロ」の花が!!

2020-06-22 16:01:43 | 寺院
鎌倉市極楽寺に江ノ電の駅名にもなっている「東国花の寺百ヶ寺」、鎌倉唯一の真言律宗寺院「霊鷲山極楽寺」はある。創建は約760年前の正元元年(1259)。広い境内の本堂前の一画に植栽されている数株の「ホタルブクロ」(蛍袋)が二十輪ほど赤紫色の可憐な花姿を披露している。「ホタルブクロ」は多年草で、特に陽当りのよい草原や林縁などで見受けられる。この「ホタルブクロ」の花は初夏から大きい「ベル型」、「釣り鐘型」、「筒型」をしたんとも可愛らしい独特の花を茎に沢山つけるように咲く。細い地下茎を伸ばして増え、開花した株はタネと多数の子株を残して枯れてしまうが、子株は1~2年で親株となる。花径は10㎝近く、花色は白色と赤紫色があり、昔の人はこの花の中に蛍(ホタル)を入れて灯りを楽しんだことから「ホタルブクロ」の花名となったようである。(2006)
 
 
 
 
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大ケヤキが聳える瀬谷村の鎮守「瀬谷日枝神社」

2020-06-22 14:09:40 | 神社
横浜市瀬谷区本郷に地頭松波氏が崇敬、瀬谷村の鎮守「瀬谷日枝社」はある。創建年代(伝)は鎌倉時代。天文7年(1538)には小田原北条の陣屋が当社隣接の台地に設けられた際、その地頭松波内蔵崇拝の社として敬われた。瀬谷八幡社、瀬谷諏訪社、瀬谷左馬社と共に瀬谷村の鎮守社であった。祭神は伊弉諾命、伊弉冊命。往時より「山王様」と呼ばれ山王権現「大山咋尊」を奉祀していたが明治元年の神仏分離令により改めたと伝えられる。「石鳥居」を抜けると参道の奥正面に昭和8年(1933)の改築の「社殿」、右に「神楽殿」がある。庚申塔天和3年(1683)他4基、地神塔(年代不詳)、石祠(蚕神)がある。当社には社殿右横に「かながわの名木100選」、「横浜市文化財天然記念物」の指定を受けた樹齢350年の「大ケヤキ」が聳えている。樹高は約40m、周囲5mの大きさである。米軍厚木基地の飛行機はこの神社の「大ケヤキ」を目標にしていたと云われているほど大きい。鳥居の傍には数本の青とピンクのアジサイが既に満開となっていた。(2006)
 
 
 
 
 
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鶴岡八幡宮の「源平池」に休息中の「アオサギ」をフォーカス!!

2020-06-22 09:33:30 | 野鳥
鎌倉市雪の下に古都鎌倉の象徴として鎮座する「鶴岡八幡宮」の大鳥居、太鼓橋を抜けた参道を挟んで両側に「源平池」がある。右側が「源氏池」(8000㎡)、左側が「平家池」(4000㎡)である。蓮田としても有名であるが今、数輪ほど咲き始めている源平池には「カモ」や「ユリカモメ」、「マガモ」、ヒドリガモ、オナガガモ、ユリカモメ、コサギ、「アオサギ」、カワウなど多くの鳥がやってくる。冬に暖かい地方に南下し2~3月頃までここ源氏池は越冬のため数多く飛来し休息し春には北に帰る。今、鳩くらいしかいないと眺めていた蓮田の左奥で何やら白いものが動く様子をキャッチ。望遠で覗いて見ると何と「アオサギ」であった。日本で繁殖する最大(90㎝ほど)のサギで灰色をしている。成鳥になると冠羽をもつようになる。水辺に生息し、浅瀬で夕方まで魚類や両生類、爬虫類を採食している。今日見かけたサギはもう満腹なのか石の上で毛繕い、羽繕いをしている様子であった。これも一期一会ならではの鳥撮。(2006)
 
 
 
 


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