相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では清涼感のある「アガパンサス」が咲き始めた!!

2020-06-25 17:55:47 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にクレマチス、アジサイなど四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。現在全種のアジサイが競いあうように咲き間もなく終焉を迎えようとしている中、水の広場のクレマチス花壇の中に数十株植栽されている「アガパンサス」が淡い水色の花をたくさん咲かせていて美しい。「アガパンサス」はユリ科の多年草で5月下旬ごろから7月頃まで、光沢と厚みのある葉がすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の清涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しい。「ムラサキクンシラン」(紫君子蘭)の和名がある。ブルーツイスト、ブルーツイスト、ヘッドボーン・ハイブリッドと呼ばれる。「アガパンサス」は南アフリカに10~20種ほどの原種が自生し交配により300以上の園芸品種が育成されている。性質は強く植えっぱなしで殆ど手間いらずで公園や個人のお庭でも植えられ咲いている。「アガパンサス」はギリシャ語で「愛」を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源となっている。(2006)
 
 
 



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幕府の鬼門の守護神「荏柄天神社」

2020-06-25 14:17:09 | 神社
鎌倉市二階堂に幕府の鬼門の守護神でもある「荏柄天神社」はある。荏柄天満宮とも称され「北野天満宮」、「大宰府天満宮」と共に「日本3古天神」の一つに数えられている。創建は長治元年(1104)。雷雨と共に天神の天降り神意を尊び里人がこの地に社殿を建てたと伝えられる。御祭神は菅原道真、八雲大神(須佐男命)。境内には倒木前の「鶴岡八幡宮」の大銀杏に次ぐ大きさの「大銀杏」(樹齢900年、高さ25m、胴回り10m)が聳え、境内を天蓋の様に覆い尽くしている。1590年、豊臣秀吉も参拝し家康に社殿造営を命じたと言われている。境内正面には鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を譲り受け移築した鎌倉最古の木造建築として国指定の文化財となっている三間社流造りの朱色の「本殿」がある。関東大震災でも被害を受け、幣殿と拝殿は震災以降の再建である。本殿周りには「手水舎」、「授与所」、「社務所」、「御輿蔵」、境内左側小丘には横山隆一などの漫画家が建立し、154人の漫画家によるカッパのレリーフが付けられている「絵筆塚」がある。(2006)
 
 
 
 
 


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鎌倉に唯一現存する尼寺「東光山英勝寺」

2020-06-25 09:47:01 | 寺院
鎌倉市扇ガ谷に鎌倉唯一の尼寺、東国花の寺百ヶ寺、浄土宗寺院「東光山英勝寺」はある。創建は寛永13年(1636)。開山は玉峯清因尼。開基は英勝院尼(太田道灌の娘)。本尊は阿弥陀三尊像。寺域は開基英勝院尼の祖先であり扇谷上杉家の家宰であった「太田道灌邸跡地」である。徳川家康の側室で大田道潅四代の太田康資息女のお勝は、家康との間に生まれた市姫が亡後、家康の命で後に初代水戸藩主となった徳川頼房の養母を務めた。家康の死後は落飾して「英勝院」と称した後、三代将軍家光より父祖の地である扇ガ谷の地を賜り「英勝寺」を創建した。「寿福寺」の先にあり清楚な境内には二層の屋根を置く均整のとれた「仏殿」、祠堂、「唐門」、鐘楼は国の重要文化材であり今でも創建時の面影を残している。寛永20年(1643)頃建立の仏殿、山門、鐘楼、祠堂、祠堂門は本格的な禅宗様で直線で構成されている。境内は「アジサイ」で彩られ、竹林もあり静寂で落ち着いた雰囲気である。(2006)
 
 
 
 
 
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