桜の女王「ソメイヨシノ」が開花し春爛漫の好季節到来である。桜以外にもモクレン、コブシ、ミモザ、サンシュ、カタクリ、ユキヤナギと春の代表花が続々と登場している。もう一つは「ゴールデンベル」と呼ばれるな黄色の花が可憐「レンギョウ」である。公園、街路の植え込み、個人のお家でよく見かける「レンギョウ」(連翹)は中国を原産とするモクセイ科の落葉低木。丈夫な性質から寄せ植えの花木として広く使われる。「レンギョウ」が日本へ渡来したのは平安時代初期〜江戸時代(1681~1683)で、当初は薬用植物として扱われた。英語では「ゴールデンベル」と呼ばれその名のとおり春になると枝一面に鈴のような黄色い花を鮮やかに咲かせる本当に可愛いらしい花である。(2303)



