相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」で「カタクリ」の花が咲き始める!!

2023-03-15 10:27:14 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。東京の桜開花宣言がなされ季節は春の花々が咲き始め春本番への序章である。中、百花に先駆けて目を楽しませてくれた「梅」が終焉を迎え今、「クリスマスローズ」、「サンシュ」「モクレン」、「コブシ」が咲き始めている。もう一つ春の代表花は「カタクリ」である。樹林広場のスロープの一画でまだ数輪であるが小首を傾げるような可憐な花姿で咲き始めている。「カタクリ」は山地の林の中に分布する多年草、開花時期は3月中~4月初で、正味20日間と非常に短くヨーロッパでは春のはかない命「スプリング・エフェメラル」、短命植物「エフェメラルプラント」と呼ばれている。カタクリは春の季語であり「山の貴婦人」と呼ばれているほどその凛とした美しい花姿に皆は魅了される。「カタクリ」は昔は名から「片栗粉」の原料となっている。(2303)
 
 
 
 
 
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薬師池の由来でもある「野津田薬師堂」!!

2023-03-15 08:33:18 | 寺院
町田市野津田に新東京百景、日本の歴史公園100選に選定、東京都指定名勝に指定されている「町田薬師池公園」はある。園の西方に「薬師池」の由来でもある「野津田薬師堂」は鎮座している。薬師池の梅林から階段を上ると脇の赤い奉納幟が建ち並ぶ急こう配の参道がある。上り行くと正面奥に重厚感溢れる入母屋造りの「薬師堂」(明治16年=1883再建)が建っている。天平年間(729~749)に行基が開基、元亀4年(1576)に僧興満が再興し「福王寺薬師堂」と称した。先に訪れた「華厳院」は別当を務めた。本尊は薬師如来である。脇仏には右に日光菩薩様、左に月光菩薩様、さらに右側と左側に6人ずつの神様、全部で15体の仏像が祀られている。当薬師堂は「武相寅薬師」の札所であり12年に一度開扉が行われ、狩野信矩筆の堂内「天井絵」を見ることができる。参道脇には町田市名木百選に指定されている「大イチョウ」が聳えている。(2303)
 
 
 
 
 
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「県立相模原公園」では早くも「アセビ」が赤い蕾を!!

2023-03-15 07:30:56 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に広大な園内には多くの施設を有し、各所に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。イベント広場、紅葉の丘前の散策路の右側に万葉集にも歌われ古くから慕われている「アセビ」(ベニバナアセビかアケボノアセビと思われる)が開花前の赤い蕾を披露し始めている。「アセビ」はツツジ科アセビ属常緑性低木。別名は「馬酔木」(葉っぱを食べた馬が酔っ払ったようにふらふらしたことから付いた名前)、梫木、アシビ。有毒植物である。丁度今頃、小さなつぼ型の小花が枝先に纏まって咲かせる。まさしく一花一会ということだろう。(2302)
 
 
 

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