相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

足利氏満の寄進状を有する「萬年山長松禅寺」

2022-08-13 07:26:03 | 寺院
相模原市南区新戸に建長寺末寺の曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」はある。足利氏満が開基となり室町時代に創建。本尊は薬師如来である。当寺に市最古重文財指定となっている足利氏満が書いた「寄進状」(社寺などに金品や領地を寄進時、その品目・趣旨などを記した文書)が保存されている。「山門」を抜けると正面に宝方造りの屋根を持つ「本堂」、左手「鐘楼」、その一角にはいろんな表情の「羅漢像」が幾体も置かれている。また「山門」前に「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている。江戸時代に当寺は「寺子屋」を開くなど教育の場であった。山内には多くの樹木が植栽されており、特に1、2月には紅白の梅で彩られ、この時期は庫裏の前に置かれている「ハス」とピンクの花が美しい「サルスベリ」が咲いていた。(2208)
 
 
 
 
 

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