相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

相模原麻溝公園を「クリスマスオーナメント」が彩る!!

2016-12-23 17:57:53 | クリスマス
相模原市南区麻溝台に都市公園、市民の憩いの場となっている「麻溝公園」はある。センター広場、水の広場、芝生広場、フィールドアスレチック、ふれあい動物広場、樹林広場と各種施設の充実しており子どもたちの遊び場にはもってこいの魅力ある公園である。休日は開放感に溢れる芝生広場ではテントを張り家族連れで賑わう。明日はクリスマスイヴ、センター広場の「花時計」の中央にはクリスマスリースの「ジャンボオーナメント」、ボール、ドロップ、色んなモチーフが飾りが施されきれいである。周りを切株を利用した小さなサンタクロスが顔を出している。夜には点灯もされるようで幻想的な世界に誘ってくれそうでる。(1612)




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自由が丘の鎮守社「熊野神社」

2016-12-23 11:19:56 | 神社
目黒区自由が丘に自由が丘の鎮守社「熊野神社」はある。創建年は定かではないが寛政8年(1796)に社殿改修棟札の写しが残っており鎌倉時代以前と推定される。熊野詣が盛んだった頃、地元の住民が講を作って熊野参りをして本宮の御分霊を拝受して創建と伝えられている。主祭神は速玉之男尊、伊弉冉尊、泉津事解之男尊。自由が丘駅からほど近い商業施設が多い区画に鎮座しているが、緑の木々も多くいかにも鎮守の杜らしさを備えている。3っの鳥居があり3の鳥居は朱色である。参道には小さな児童公園、村の耕地整理に貢献した碑衾村村長「栗山久次郎」の銅像がある。鳥居を抜けると正面に朱色鮮やかな「社殿」、その右手には「伏見稲荷神社」がある。古くからこの地を鎮守していた氏神、今では最も流行の街といわれる自由が丘の変遷を見守り続けてきた熊野神社は今もなお多くの人々より崇められいるようである。(1612)










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芝増上寺の末寺「九品山浄真寺」 の 「三佛堂」=3つの阿弥陀堂

2016-12-22 17:41:46 | 寺院
約12万㎡(3万6千坪)という往古の面影を残す広大な境内の「本堂」の対面に同じ大きさの3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ印相の異なった「阿弥陀如来像」が安置されている。この9体はそれぞれ「中央の堂」に「上品上生・上品中生・上品下生」、「北の堂」に「中品上生・中品中生・中品下生」、「南の堂」に「下品上生・下品中生・下品下生」という「浄土教」における極楽往生の9つの階層を表しており、これらをあわせて「九品」あるいは「九品往生」という。この九品の仏から浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれている。各堂の大きさは桁行7間(17.1m)、梁間5間(10.7m)、一重、寄棟造、銅板葺造りである。三佛堂は元禄11年(1698)築で安政の大地震と関東大震災時に受けた損傷被害は都度補修され、昭和58年(1983)に大規模修復工事により創建当時の威容を取り戻した。三宇とも堂々とした外観に堂内に安置されている阿弥陀如来像は居心地良く座っていらっしゃるに見える。(1612)














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芝増上寺の末寺の「九品山浄真寺」 総門~仁王門~本堂

2016-12-21 17:17:36 | 寺院

世田谷区奥沢に増上寺の末寺、浄土宗寺院の「九品山浄真寺」はある。正式には「九品山唯在念佛院」、別称は「九品仏浄真寺」という。延宝6年(1678)奥沢城跡に珂碩上人が創建。本尊は釈迦如来 。山号の「九品仏」とは広い境内の本堂の対面に3つの「三仏堂」が三宇あり「中央の堂」、「北の堂」、「南の堂」に各3体の計九品のそれぞれ印相の異なった仏像=阿弥陀如来像が安置されていることからその呼称がついた。九品仏駅より寺号石標のある長い参道を進むとまず「総門」(惣門)がある。それを抜けるとまだ紅葉残る境内=寺域となりすぐ右手に「閻魔堂」がある。更に進むと右手に「東門」と「開山堂」、「寺務所」がある。そしていよいよ「紫雲楼」とも呼ばれる重厚荘重な山門「仁王門」がどっしりと構えられている。仁王門を潜ると左手に「鐘楼」、右手に総欅造り銅茸の11間四面の堂「本堂」が境内の中央に存在感を示している。本堂前には大銀杏が聳え、石庭、池が巧みに配され風情を醸し出している。城跡の名残だろうか境内一角に「土塁」が残されている。(1612)


















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上野毛にある「五島美術館」の見事な庭園

2016-12-19 09:27:45 | 美術館
東急大井町線上野毛駅そばの世田谷上野毛の閑静な住宅街の一角に東急電鉄の元会長・五島慶太翁が半生をかけて蒐集した古写経、貴重な美術品など数々の所蔵品を公開する目的で昭和35年(1960)に開館(設立)された「五島美術館」はある。王朝貴族の建築様式である寝殿造の意匠を随所に取り入れた本館建物も素晴らしいが今日は慶太翁が日課として散策したという「庭園」にお邪魔した。敷地は庭園を含めると約6000坪。多摩川が武蔵野台地を浸食してできた国分寺崖線の傾斜部に位置することから庭園内は起伏に富んでいる。武蔵野の雑木林が多摩川に向って高低差30mあるという深く傾斜する庭園には「大日如来」や「六地蔵」、「石仏」、「石燈籠」が巧みに配置されている。東屋のそばに「上野毛のコブシ」や各所に「ツツジ」、「枝垂桜」などが多彩な花を咲せ四季を彩る。散策路には「春山荘門」、蓬菜池傍に「赤門」、庭園中央には明治時代に建てられた茶室「古経楼」、慶太翁が古材を使用して作らせたという立礼席「冨士見亭」がある。紅葉がまだ残る庭園は美しく見応えがあった。(1612)














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