ビジネス系の講演会のプロ講師になるための、主催者受けのする営業やスピーチのテクニックなどをまとめた本。
ビジネス系講演会のテーマは結局変革・革新だからその視点を必ず入れるとか、共感を得るためには成功例より失敗例が重要だとか、最初の5分が勝負とか、最初からまじめに聞こうとしている人は受講者の2割くらいとか・・・。わかっていても厳しい。どんなにいい話をしても寝る人は寝るとかの割り切りが必要って話もありますが。
レジュメは詳しくしない、読み物資料は配らない(話を聞かないで読むことに集中してしまうから)、2時間くらいなら休憩は取らない(休憩後のモチベーション回復がしんどいから)とかは、やっぱりなあと思います。ビジネス系講演会を前提に書いているので弁護士の同業者向け講演会には当てはまらないかもしれないけど・・・。
プロとしてやっていくことに主眼があるので、目が最終的には受講者よりも主催者に向いているところが、そりゃあそうなんでしょうけど、読んでいて寂しい。
安宅仁、石田一廣 PHP研究所 2007年4月9日発行
ビジネス系講演会のテーマは結局変革・革新だからその視点を必ず入れるとか、共感を得るためには成功例より失敗例が重要だとか、最初の5分が勝負とか、最初からまじめに聞こうとしている人は受講者の2割くらいとか・・・。わかっていても厳しい。どんなにいい話をしても寝る人は寝るとかの割り切りが必要って話もありますが。
レジュメは詳しくしない、読み物資料は配らない(話を聞かないで読むことに集中してしまうから)、2時間くらいなら休憩は取らない(休憩後のモチベーション回復がしんどいから)とかは、やっぱりなあと思います。ビジネス系講演会を前提に書いているので弁護士の同業者向け講演会には当てはまらないかもしれないけど・・・。
プロとしてやっていくことに主眼があるので、目が最終的には受講者よりも主催者に向いているところが、そりゃあそうなんでしょうけど、読んでいて寂しい。
安宅仁、石田一廣 PHP研究所 2007年4月9日発行