虫歯・歯周病についての一般向け解説書。
虫歯も歯周病もバイオフィルム(歯垢が厚くなってその中で菌が増殖して膜を作ったもの)の中で細菌が活動することによる感染症という位置づけで、対症療法では治らない、原因をなくすことが大切という視点で書かれています。
むしろ歯科治療がまたむし歯の原因になることもなんて書かれています。定期的なプロによる器械的な歯の清掃(バイオフィルムの除去)と薬剤による虫歯菌除去で原因を除去できる、だから定期的に歯科医に通いましょうっていうのが、この本の結論。
新たな治療法の開拓に基づく記述なんでしょうけど、外野から見ていると、昔風の歯医者に行ってちゃダメ、新しい技術を持った歯医者に歯が痛くなる前から定期的に通いましょうって営業の話に聞こえ、歯医者さんも競争が激しくなってるんですねえって感想を持ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
花田信弘、井田亮、野邑浩美 2007年6月25日発行 小学館
虫歯も歯周病もバイオフィルム(歯垢が厚くなってその中で菌が増殖して膜を作ったもの)の中で細菌が活動することによる感染症という位置づけで、対症療法では治らない、原因をなくすことが大切という視点で書かれています。
むしろ歯科治療がまたむし歯の原因になることもなんて書かれています。定期的なプロによる器械的な歯の清掃(バイオフィルムの除去)と薬剤による虫歯菌除去で原因を除去できる、だから定期的に歯科医に通いましょうっていうのが、この本の結論。
新たな治療法の開拓に基づく記述なんでしょうけど、外野から見ていると、昔風の歯医者に行ってちゃダメ、新しい技術を持った歯医者に歯が痛くなる前から定期的に通いましょうって営業の話に聞こえ、歯医者さんも競争が激しくなってるんですねえって感想を持ちます。
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花田信弘、井田亮、野邑浩美 2007年6月25日発行 小学館