入社2年目の宮沢衣里歌が、48歳の局長江崎との不倫に溺れつつ、恋人の大野との関係に物足りなさを感じ、大野は江崎の妻泉美と不倫の関係になるという官能小説。
全編のほとんど、たぶん8割くらいが濡れ場。ただただHし続ける小説で、48歳の江崎って絶倫とか、そういう感想しか出て来ません。
主人公の衣里歌が、自分は江崎との不倫に酔いしれ江崎の自宅でさえ妻の目を盗んで関係を持ちながら、江崎と妻のHを覗き見て嫉妬にもだえたり、大野が江崎の妻とHするのを覗き見て「人の恋人と知りながら、その目を盗んで男に跨がる泉美に虫酸が走った」(220ページ)というのはあまりにジコチュウだと、私は思うんですが。不倫にひた走る当事者の感覚はそんなものなんでしょうかねぇ。
江崎とのHで子宮を刺激されて感極まった衣里歌は、それは江崎のような長大なイチモツでなければかなわぬ技で、大野とのHでは「いくら腰を密着させても大野の棹は掠りもしない」(72ページ)と不満だったはずですが、終盤では「一気に子宮まで押し込まれ」(242ページ)悶絶しています。大野クン急成長?
吉沢華 幻冬舎アウトロー文庫 2011年12月10日発行
全編のほとんど、たぶん8割くらいが濡れ場。ただただHし続ける小説で、48歳の江崎って絶倫とか、そういう感想しか出て来ません。
主人公の衣里歌が、自分は江崎との不倫に酔いしれ江崎の自宅でさえ妻の目を盗んで関係を持ちながら、江崎と妻のHを覗き見て嫉妬にもだえたり、大野が江崎の妻とHするのを覗き見て「人の恋人と知りながら、その目を盗んで男に跨がる泉美に虫酸が走った」(220ページ)というのはあまりにジコチュウだと、私は思うんですが。不倫にひた走る当事者の感覚はそんなものなんでしょうかねぇ。
江崎とのHで子宮を刺激されて感極まった衣里歌は、それは江崎のような長大なイチモツでなければかなわぬ技で、大野とのHでは「いくら腰を密着させても大野の棹は掠りもしない」(72ページ)と不満だったはずですが、終盤では「一気に子宮まで押し込まれ」(242ページ)悶絶しています。大野クン急成長?
吉沢華 幻冬舎アウトロー文庫 2011年12月10日発行