なあむ

やどかり和尚の考えたこと

親の痛みを知れ

2009年11月17日 21時04分33秒 | 師匠の遷化

なかなか本葬の疲れがとれません。もう眠くなったので「雲水道中記」はお休みです。
残務整理というものが結構あるもので、毎日奔走しています。
また今日は歯医者に行ってきました。
01de0b1b4b1e9818 師匠が亡くなる少し前から左の奥歯が痛んで歯科医に行っていたのですが、親知らずの痛みだろうということで、口腔外科で手術の日取りまで決めていました。
外科の先生は、手術をすると、口が開きにくくなる、腫れる、痛む、痺れるなど、症状が出るだろうと言う。右の親知らず歯も同じような状態で痛まないけどどうなるのと聞くと、「痛まなければそのままでいい」という。痛まなければいいならば、左も気合いで痛まないようにしようと我慢してきたら、だんだんおさまってきた。
それで、今日歯科医に行って話したら、親知らずの手前の歯かもしれないということで治療してきたという訳です。手術しなくて良かった。
師匠が亡くなってから本葬の前々日、物を片付けていて左の足の親指に思い物を落としてしまって内出血してしまった。夜中にズキズキ痛み出し、次の日に病院で血を抜いてきた。
親知らずといい、親指といい、この時期に痛むとは、「親の痛みを知れ」という師匠の鉄槌なのだろうと受けとめています。ありがとうございます。