子安村は「トマトケチャップ発祥の地」

　本日は月に一度、友人たちと大久保での飲み会に参加する予定であった。午後の講座が１５時前に終了し、夜まで時間があるのでみなとみらい地区から旧東海道を横浜駅を経由して鶴見駅まで歩いてみた。鶴見駅でちょうど１７時となり、喫茶店に入ってコーヒーで一服していると懐かしい現役時代の先輩に偶然出くわした。先輩というよりも、世話になった上司というべきであろうか。
　確か８歳ほど年上だったはずだが、昔のとおりとても元気いっぱいである。地元の高齢者を対象とした無料詩吟サークルの世話人をしていて、その帰途だったらしい。詩吟をするなどとは知らなかったが、話を聞いていると本人は詩吟はしないらしい。ただ会場の設営や連絡担当などの裏方をしているようだ。話をしているうちに、お酒の美味しい行きつけの店があるとのことで、誘われてしまった。
　懐かしい話などをしてあっという間に２時間余り。いい気持になり、東京まで行く気力はなくなった。別れた後、何となく来た道を戻っているうちに、生麦まで来たのでこのまま横浜駅まで歩いて戻ることにした。冷たい風が一日中吹いていたが、それほどの速度ではなくとも長時間歩くと暖かい。汗もかなりかいた。
　途中久しぶりにいつも通っていた銭湯により、汗を流してから先ほど帰宅した。往復４万２千歩、思いがけなく久しぶりの長距離ウォーキングになった。

　旧東海道と重なる１５号線で、「トマトケチャップ発祥の地」という案内板に出くわした。何度も通っている道であるが、初めて気が付いた。大きなマンションの敷地に建っていた。なんでも開港後、寄港した欧米の船の求めに応じてトマト、キャベツ、セロリ、カリフラワー、アスパラガスなどの西洋野菜を子安村で作っていたらしい。同時に江戸・関内にも販路を持ったようだ。そしてトマトケチャップの製造会社も立ち上げたとのこと。初めて知った。
　標識を撮影したが、フラッシュが金属板に反射して写らない。発光禁止にすると暗すぎてはやり写らない。残念ながら、こんど昼間歩いた時に撮影することにした。



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風が強い

　昨日は朝からの雨が夕方になるにつれ強くなった。昼から横浜駅まで出かけたときは傘を差して歩いた。夕方５時過ぎに帰るときには、風も強くなり、雨も時折音を立てて降ってきた。歩くのをあきらめて、珍しくバスを利用した。
　スーパーでセキセイインコ用のチンゲン菜を購入したついでに、新玉ねぎの白い色が美味しそうに見えたので、ついでに購入した。大根のサラダを妻が作ってくれていたが、それに新玉ねぎをザックリ切ったものを横にどんと加えた。
　細かい鰹節などをかけてもいいのだが、それだけで食べて見たかった。豪快にサラダを食べた。少し足りない感じだったので新玉ねぎをさらに大きめの四分の一程を追加した。これだけで十分おかずになった。玉ねぎの気持ちのいい歯ごたえと、甘味がうれしかった。
　しかしこの新玉ねぎを豪快に食べるのは、焼酎は合わなかった。日本酒の方が良かったかもしれない。残念ながら日本酒はなかった。

　さて夜中になって風が不気味な音をたてるようになった。かなり強い風である。天気予報どおり。北側にはまだ足場が残っている。覆っているシートが風にあおられている。台風が来たり、大雪に見舞われ工事は遅れ気味。昨日の雨も今晩の強い風も、工程に影響が出る可能性もある。明日は玄関前の階段室の防水・塗装工事。出入りが出来ないので工事が始まる前に出かけてしまわないといけない。朝が久しぶりにあわただしくなりそうだ。




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