Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

今日はもう寝ることに‥

2014年07月08日 23時22分29秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 毎日2時位に寝るのがもともと変なのだ。それは自覚している。でもなおらない。

 さて、明日の講座は15時から。明日の天気は関東では神奈川県だけが雨マークがない。気温は本日と変化はなさそう。朝はゆっくりと出来そうである。午前中に、モーツアルトの後期弦楽四重奏曲集の感想のその2を書く時間がありそうだ。できるかどうかはわからないが‥。
 終わらないと宿題が出来ていないようで、何か落ち着かない。こういう性格はなおした方がいいと昔から云われるが、なおらない。

 台風8号の予想進路が若干南よりになったようだ。これが関東地方の天気にどのような影響を与えるのであろうか。

 先ほどゴジラの映画をやっていた。伊福部昭の音楽を久しぶりに聴いた。昔見た時はあの音楽が怖くて嫌だった。ゴジラと伊福部昭という名が分かちがたいセットになってすっかり私の頭の中で定着してしまっている。



人気ブログランキングへ


台風8号(2)

2014年07月08日 21時30分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は昼過ぎからビールと酎ハイを少々。自宅に帰ってから焼酎のザクロ酢割(居酒屋ではホンチョ割として通用しているが、我が家ではホンチョを使っていない)で夕食。少々飲み過ぎたかもしれないので、明日は休肝日にしようかと思う。

 台風8号は猛威をふるっている。沖縄から列島を縦断して北海道まで抜けるコースが予想されている。
 帰宅間際に北海道の胆振地方で震度5弱の地震の報。さいわいにも津波は「無し」で地震による被害もほぼないようだ。
 そして、我が家の周辺に15~30ミリの大雨予想のメールが来た。さいわい空振りで雨も降らなかったが、重なるときはいろいろと重なるのが災害ということらしい。

 台風8号は関東地方に金曜日以降に接近するのであろうか。東北あたりで温帯低気圧になってさらに発達して北海道へというのが最悪のコースになる。風速50メートルを那覇市内で観測したというが、ちょっと想像できない風である。

 昼間に友人と話したのだが、時間雨量や風速の値が最近はこれまでにないような大きな数値が発表される。本当にこれまでに無いような数値なのかという議論がある。これまでの観測精度では、ある一定以上の降水量など○○ミリ以上の雨量などと発表されたが、観測精度が上がって、より高い数値も定量的に発表できるようになったことが主な原因ではないだろうか、と私は考えている。本当のところはどうなのだろうか。降水量、風速などに当てはまらないだろうか。
 観測の第一線にいる方の判断も聴いてみたいものである。

 何はともあれ、台風被害がない事を祈るだけである。横浜に直撃ならば何かしらの対応も考えなくてはいけないのだろうか。

【追記】観測精度の話について誤解を受けないように補足することにした。累積雨量だとか竜巻の発生、あるいは夏のこれまでにないような高温の頻発、夏日の多さなどは観測精度の問題ではないので、すべての「異常気象」を否定したものではない。ただし、このように近代的な観測体制の整備以前の気象状況も踏まえないと、一概に近年の気象状況がすべて過去には例がない、という断定は留保しないとまずいと思う。気象変動は数百年、数千年の尺度も、あるいは数万年という尺度も導入しないといけないと思っている。気象の変化をすべてCО2の増加に結び付ける議論はあまりに政治的な判断に過ぎるようにも感じる。かといってそうではないという議論も今ひとつ私の頭にすんなりとは入ってこない。もっともっと冷静で科学的な議論が必要ではないだろうか。



人気ブログランキングへ

モーツアルトの後期の弦楽四重奏曲(その1)

2014年07月08日 08時03分40秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 昨日は終日モーツアルトの「ハイドンセット」といわれる6曲の弦楽四重奏曲を聴いていた。
 モーツアルト26歳から29歳にかけて作られたこの6曲の弦楽四重奏曲はハイドンに献呈されている。
 モーツアルトはハイドンの「太陽四重奏曲」6曲から大きな影響を受け、初期の弦楽四重奏曲第8番から13番までを作曲した。さらにハイドンが「ロシア四重奏曲」6曲を完成し、弦楽四重奏曲の様式を完成させた。これに刺激を受けたモーツアルトが2年の歳月をかけてこれまでより規模の大きい6曲を作り上げた。
 作曲のテンポの速いモーツアルトがそれだけ入念に作ったといわれている。弦楽四重奏というジャンルが確立された曲集である。どの6曲もバイオリン・ビオラ・チェロのバランスが良く、それぞれに楽器の特徴に沿って良く響く。
 14番と17番が明るい軽快な曲で親しまれているという。私は特に14番が気に入って何回も聴いている。18番はベートーベンが最初の弦楽四重奏曲6曲を作曲するにあたり研究した曲である。ベートーベンの時代に続く歴史的な曲集でもある。

モーツアルトの年譜の一部を以下に記して見たが、このハイドンセットと残る4曲と合わせて後期の10曲の弦楽四重奏曲が晩年のモーツアルトの軌跡にとっていかに重要な曲であるか理解できる。
 特にハイドンセットはモーツアルトの絶頂期に相当する。ハイドンセット以降の4曲は最晩年、モーツアルトのもっとも苦難の時代の産物でもある。私がこの10曲がモーツアルトの後半生を物語るものだと感じている。

1782年(26歳)オペラ「後宮からの誘拐」初演。コンスタンツェ・ヴェーバーと結婚。
        ★弦楽四重奏曲第14番
1783年(27歳)大ミサ曲ハ短調 を上演。長男誕生、2ヶ月で死亡。
        ★弦楽四重奏曲第15番、第16番
1784年(28歳)第2子誕生。フリーメイソンリーに入会。
        ★弦楽四重奏曲第17番
1785年(29歳) ★弦楽四重奏曲第18番、第19番(以上6曲をハイドンに献呈)
1786年(30歳)オペラ「フィガロの結婚」初演。
        ★弦楽四重奏曲第20番(ホフマイスター)
1787年(31歳)父・レオポルト死。オペラ「ドン・ジョヴァンニ」初演。
1788年(32歳)「3大交響曲」作曲。
1789年(33歳)ベルリン旅行。
        ★弦楽四重奏曲第21番
1790年(34歳)オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」初演。
        ★弦楽四重奏曲第22番、第23番(以上3曲を「プロシャ王セット」
1791年(35歳)オペラ「皇帝ティートの慈悲」、オペラ「魔笛」初演。
       12月5日ウィーンにて死去。

 演奏は1970年に結成されたアルバン・ベルク四重奏団。この録音の頃は現代を代表する四重奏団として有名・活躍していた。残念ながら2008年には解散している。このCDは1987から1990年にかけての録音。5枚別々の販売だったCDを5枚組にまとめてから購入したと思う。分売していた時の解説の文章をそのまま機械的にまとめたようだ。そのために解説の文章は通読すると、まとまりがなく重複・前後の脈絡がおかしいが、取りあえず全体を掲げてみる。

 後半の4曲は今週後半の楽しみとして予定している。

      



人気ブログランキングへ

七夕の二つの星が見えた

2014年07月08日 00時21分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 夏の大三角と云われること座α星ベガ(織姫)、わし座α星アルタイル(牽牛・彦星)、はくちょう座α星デネブが天頂付近に顔を出している。横浜では夜になって雲が無くなった。

 ベガは約25光年かなたにある0等星で、質量は太陽の2倍、誕生から数億年という比較的若い星だ。2003年に惑星系が形成されつつあることが分かった。この惑星系は太陽系に近似のものである可能性がある。
 2006年には、自転周期が12時間余りという高速で自転しており、その速さは遠心力でベガが自壊する速度に近いらしい。両極と赤道で温度差が大きいとのこと。
 また昨年の情報では、小天体が周回するリング状のベルトが観測された。太陽系の小天体ベルトとよく似ており、複数の惑星が存在する可能性が高いという。

 アルタイルは数億歳と若い。そしてやはり9時間で一周という高速で自転しているため、楕円となっているらしい。そのため赤道の直径は極の直径より14パーセント膨らんでいるといわれる。また3個の伴星を持つ4重連星でもある。

 デネブは、質量が太陽の20倍、半径は200倍、光度は65000倍という白色超巨星である。数千万年後には赤色超巨星となり超新星爆発後は中性子星かブラックホールになる運命ということだ。微かに光度を変更させる変光星でもある。
 ベガもアルタイルも太陽の質量の2~3倍である。同じように夏の空の代表の星だが、随分と違う様相だ。

 とりあえず以上の情報をネットで仕入れることができた。七夕の星を見ることができたので、あとは風呂に入っておとなしく寝ることとする。





人気ブログランキングへ