Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

鎌倉・鶴岡八幡宮の蓮

2014年07月20日 22時43分40秒 | 山行・旅行・散策
 19時15分位から雷が鳴りはじめた。19時30分頃には久しぶりにすごい雷雨となった。いなびかりから1秒もしないうちに雷鳴が轟き、窓ガラスがビリビリと震えた。また地鳴りのような雨の音がしていた。一昨日の雷雨よりもひどかった。
 21時を過ぎた今もはるかに遠くになったが、時々雷鳴がとどろき窓ガラスを震わせている。落雷による電車の運休などの被害も出ているようだ。
 21時47分にようやく大雨洪水警報が注意報に切り替わった。まだ少し降っている。

 本日神奈川県立近代美術館の鎌倉館に出かけた。鎌倉は夏休み最初の日曜日ということもあってか人通りがすごい。小町通りの人ごみを避けて、若宮大路の参道を通って鶴岡八幡宮の境内に入ると源平池の蓮が見ごろであった。旗上弁財天社の周囲はピンクの蓮が密生して水面も見えないほど。近代美術館の傍は白の蓮が点在している。白の方が全体的に花径が短いようだ。

 美術館の周囲の木立ちの陰からの眺め、また池に張り出したテラスからの眺めは、涼しさを味わえる。蓮の大きな葉が太陽の照り返しで白い蓮の花はあまり目立たないが、それがかえって遠慮深げで申し分ない。美術館はいい建物だが古くなっている。土地の貸借関係で閉館になるというのもさびしい限りである。何らかの形を残すか、せめてこの池の景観を楽しめる空間は残してほしい。

 部屋の片付けばかりで、歩くことをしていなかったので帰りは保土ヶ谷駅で降りて横浜駅の傍を通って帰宅。久しぶりに2万歩となった。

 「田淵安一展-知られざる世界-」、なかなか刺激的な絵である。図録も1600円という安価。これは近いうちに是非感想をアップしたい。

 写真はごく小さな携帯型のカメラによる撮影のため、ピントが合っていなかったりいろいろ不満があるが、とりあえず雰囲気を残しておくためにアップした。ご容赦を。

                    




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久しぶりに神奈川県立近代美術館鎌倉へ

2014年07月20日 12時09分55秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 朝の内は昨日出した廃棄物を紐で縛り、玄関の傍に整頓した。



 部屋の片付けばかり数日続いているので、さすがに飽きた。お昼からの片付け作業は中止して、神奈川県立近代美術館の鎌倉館で開催している「田淵安一展-知られざる世界-」を見に行くことにした。

 チラシの表の絵が気に入っている。1921年生まれで2009年に亡くなっている。フランスにわたりそこで亡くなったとのこと。初期の具象から抽象へ移行し、厚塗りのマチエールの作品を描くようになったとのこと。今の私に興味を惹く紹介が書かれている。

 世田谷美術館の「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」(前売り1300円、~9/15)や、国立新美術館の「オルセー美術館展-印象派の誕生-」(前売り1400円、~10/20)も行ってみたいが、少々高い。鎌倉は700円。今年は値段を気にしないといけなくなった。





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