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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は憲法集会

2016年05月02日 23時08分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は「憲法集会」で有明公園に出かけることになった。明日も晴れるようだが、気温は本日よりは少し低いという予報が出ている。
 本日は半ズボンで高麗山のハイキングに出かけたが、明日は長ズボンの方がいいようだ。雨で無くて助かった。
 明日は私たちの退職者会から何人が参加するのか、わからないがこれまでの実績からすると2桁を超すのは確実。
 帰りはどのようになるのか、一応都内の居酒屋で打ち上げとなることを想定しておくことにする。

大磯「高麗山」ハイキング

2016年05月02日 22時16分53秒 | 山行・旅行・散策


 本日は大磯町にある湘南平から高麗山を巡るハイキングに行った。家を10時過ぎに出て、大磯駅には12時前に到着。食事処をいろいろ回ったけれど値段や食べたいものとの折り合いがうまく行かず悩んでいると、目の前に授産施設があり、ランチを提供していた。
 カレーライス、ハヤシライス各400円にホットコーヒーとアイスティー各100円、合計1000円で昼食を摂ることが出来た。カレーライスもハヤシライスも、御飯も、添えられたミニサラダも、ほうれん草のお浸しもとても美味しかった。海の見えるテラスでの食事はとても爽快であった。
 ここを13時過ぎに出発して途中から広大な高麗山公園の山道に入り、楊谷寺谷戸横穴墓、、湘南平を経て、浅間山、八俵山、高麗山、高麗神社まで約2時間少々。約1万4千歩ほど。

 湘南平の展望塔からは、曇り空のため富士山や丹沢、箱根山を遠望は出来なかった。また尾根の縦走路は展望はないが、豊かな樹林帯の中をたのしく歩くことが出来た。樹名板や要所要所での解説板、標識も充実している。森林浴としてもいいコースであった。
 そして特徴ある横穴墓の入口の形、湘南平の眼下の展望や藤棚の休憩所や日本山岳会の設立に尽力したという岡野金次郎の顕彰碑、一等三角点のある浅間山、高来神社の由来など見どころもたくさんある。特に高麗神社の名称を明治30年に高来神社に変えさせられた由来などは注目に値する。

 高麗神社まで歩き足りなかった気分もあり、思い切って平塚駅まで足を伸ばした。平塚駅に着いた時は約2万歩。妻にもちょうどいい疲労感となったようだ。

 夕食も横浜駅周辺で食べ、買い物をしてバスにて帰宅。朝家をでてからの歩数は2万4千歩。

                                                                              

斎藤義重展(富士ゼロックスアートスペース)

2016年05月02日 09時12分46秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

 横浜美術館で上記のチラシを見つけてはじめて「Fuji Xerox Art Space」の存在を知った。横浜美術館から歩いて5~6分ほどの所にある。富士ゼロックスの大きなビルの一階部分にあった。日産本社前の交差点で日産の本社ビルと相対して立っている。普段はこの交差点を歩いて通るが、横浜方面から来て右に曲がってしまうので、目にすることのない場所である。展示スペースは小さいものである。
 富士ゼロックスはその事業の根幹をなす印刷・複製技術と関係の深いという版画コレクションに力を入れているらしい。
 今回の展示は斎藤義重(1904-2001)の「バオポン」シリーズ11点シリーズの内、1971年に作られた平面作品7点を展示している。
 常設展カタログの#48という立派な10ページ立ての解説書によると、「バオポン」とはフランス語で「beau pin」(美しい松)の意味。アルミ板に着色された塩化ビニールを添付している。シリーズとして7点は三種の形からできている。Aという一点を除いてそれぞれ黒・赤・青の単色で塗られている。単純で不思議な形体・模様がわかるのは青で塗られたもの。私はこの青で塗られた2点が気に入っている。黒もいい。形体・模様が判るまで時間がかかるが、黒という色合いだけに奥行きを感じさせてくれる。単純であるが、楽しい作品である。



 企画展カタログ、研究紀要なども無料で配布している物もあり、鑑賞者にはありがたい。過去のもので手に入れたいものをこれから探してみたい。昨日は研究紀要#1、「マヴォの国際性」「中欧のアヴァンギャルド」の論考を貰ってきた。