Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

荷造りしたものの‥

2017年10月07日 23時22分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 旅行の荷づくりが終わり、のんびりと家でコーヒータイム。そののち横浜駅までを往復。毎日のように有隣堂で立ち読みをして、本を物色している。
 きっと店員からは図々しい客とマークされているかもしれない。しかもほとんど購入しない。何しろ文庫・新書の類は神奈川大学の生協で注文して購入し、ハードカバーはだいたいが図書館で取り寄せるようになった。必要なところだけコピーをさせてもらっている。
 書店がなくなることはまずいのに、肝心の本は買わない、こんな身勝手な本好きがいたのでは書店も嘆息が出るであろう。申し訳ないのだが、財布はとても厳しい。

 家に戻ってからボーっとしていたら、リュックに入れた着替えの袋に下着類を入れるのを忘れていた。カメラのメモリーカードも入っていなかった。目薬も忘れていた。さらに飛行機の中で読む文庫本も‥。あわててリュックに詰め込んだ荷物を取り出し、再度荷づくり。これでは心配である。明日もう一度再点検の必要がありそうだ。

秋黴雨(あきついり)

2017年10月07日 19時47分21秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★秋黴雨(あきついり)地球の角をなでていく       水月りの

 秋も後半の長雨が続いているのであろう。その長雨が地球を撫でていくのだという。地球は丸く、角はない。だからこれは論理ではなく感覚だと思う。しかし一方では、地球には大陸も海洋もある。大陸地形の凸凹、急峻な山岳地帯が雨の浸食作用で徐々にけずられ、壮年期の山岳地形は老年期のなだらかな丘陵地形に変化する、とは私たちの10代のころに地理や地学の授業で習った。今では一概にそのように断定はできないはずなのだが‥。しかし多くの人の観念にはこのようなイメージが定着している。そのように考えれば、理屈としては成り立つ句である。
 人間というのは、論理での納得性と感覚的な納得性とが混在している。どのように納得するかはその人の生まれてからの体験や、生きざまによって異なる。確かなことはどちらの場合にしろ「納得性」というのは人間の重要なファクターでてもあるし、また一人の人間でその時々で納得性が論理なのか感情なの分かれることがある、ということである。人は論理で納得することもあるし、感覚で納得することもある。論理といってもそれは厳密な論理性ではなく、直観に基づく論理といってもいいかもしれない。
 この句の場合はどちらであろうか。
 さらに想像をたくましくすると、「地球の角」というのはひょっとしたら作者自身の「脳内」のことを指しているのではないか。作者自身の分身ともいうべき「地球」の尖った感性、見張っている自己をなだらかにしている秋の雨、という解釈もできるのではないだろうか。

洪水警報まで出た

2017年10月07日 10時23分07秒 | 読書
 昨晩は雨が降り続いた。特に強い雨ではなかったが、雨の音が途切れることはなかった。明け方には、洪水警報と大雨・強風・雷注意報となった。
 現在は雨は上がったものの、大雨・洪水・強風・雷注意報は出たままである。涼しいというよりは肌寒い。
 さすがに半袖のTシャツに薄い木綿の一枚生地のパーカー用のものを着ている。

 9日から行く沖縄は、曇ないし一時雨で天気は思わしくない。しかし連日最高気温が30℃を超え、最低気温も26℃前後となっている。半袖・半ズボンという服装がよさそう。横浜に戻ったときは、寒く感じると思う。


福島で震度5弱

2017年10月07日 01時59分49秒 | 天気と自然災害


 6日23時56分の地震は、横浜でも私の住んでいる地区は震度2との標示が出た。「横浜市強震計ネットワーク」でも震度2であった。
 しかし体感的には震度3ではないかと思った。揺れの幅が大きく、また加速度も大きいように感じた。ちょうどお風呂に入ろうとしていた時であった。
 その後テレビの画面などをしばらく見て、入浴後ベッドに入ったものの、どういうわけか目が冴えてしまって再び起きてきた。

 福島の友人のところは震度4であったので、安否確認のメールをしてみた。「久しぶりのエリアメールと揺れに慌てた」とのこと。しかし被害は無かったようで一安心。
 津波もないとの発表であった。深さ50キロでマグニチュード5.9というのはかなり大きい規模の余震である。
 4分後には、マグニチュード4.3、深さも位置も同じの余震が発生している。
昨日の17時にはマグニチュード6.0の地震が福島県沖で起きている。遠くであったために震度2で深さは10キロと浅かったが、今回の震源をほぼ真東に移動した地点。
 相変らず余震活動が活発な東北沖である。