


横浜市歴史博物館で開催されている企画展「横浜に稲作がやってきた!?」を見てきた。
ホームページに掲載されている展覧会の概要は、「稲作の開始は、日本の歴史を区切る大きな出来事だと考えられてきました。この展示では、横浜市域において本格的に稲作が始まった時期である弥生時代中期後葉に焦点を当て、土器研究や植物考古学などの最新の研究成果をご紹介します」となっている。
また展示構成は、次のとおりである。
第Ⅰ部 宮ノ台式土器とその時代
第1章 弥生時代、はじまる ―宮ノ台式土器の成立まで
第2章 弥生時代の「ニュータウン」 ―鶴見川流域の宮ノ台式文化
第3章 見えてきた三殿台遺跡 ―再整理作業の成果
第Ⅱ部 横浜に稲作がやってきた!?
第4章 黒こげのつぶ、土器のくぼみ ―農耕の証拠をさぐる
第5章 弥生ライフ ―宮ノ台式期のくらし
展示の始めには容器型の土偶、最後には人面付き土器が展示されている。どちらも保存状態が良く、印象的な表情をしていた。これを芸術と呼ぶのか、という議論は差し置いて、印象に残る作品であることには違いはない。


好天気、風は強い。瞬間最大風速が7時半頃に18mを記録している。これから横浜市歴史博物館へ。午後は本郷台駅の近くのアースプラザで講座。
横浜市の北部にある都筑区から最南部の栄区までの移動。久しぶりである。明日は千葉の佐倉にある国立歴史民俗博物館に行きたいが果たして‥。
横浜市の北部にある都筑区から最南部の栄区までの移動。久しぶりである。明日は千葉の佐倉にある国立歴史民俗博物館に行きたいが果たして‥。