Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

さすがに草臥れた

2017年11月22日 22時43分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 30分ほど前に家に到着。列車の遅延情報によると私の乗った上野東京ラインは、横須賀線の保土ヶ谷駅での人身事故の影響でかなり遅れが出ているらしい。横須賀線・湘南新宿ラインは運転見合わせということにもなり、並行している京浜東北線も混雑で遅れたらしい。どうも私の乗っていた電車の後の列車から影響が出たようだ。私が横浜に着くのが大幅に遅れたかも知れない。幸運だったようだ。

 横浜駅からは小雨だったので少しだけ遠回りして歩いて帰ってきた。小さな折り畳み傘だったため、かなり濡れてしまった。

 本日はさすがにくたびれた。「無言館」をバス旅行で訪れたときの自前のリーフレットをつくるのに利用した関係資料を図書館に返しに行き、空振りに終わったが運慶展のチケットを探しいに4件のチケットショップをまわり、先月の葬儀の盛花代の分担の振込みを確認するために銀行と郵便局をまわり、午後一番で本郷台駅まで講座を聞きに行き、終了後運慶展。東京国立博物館のチケット売り場についた時はくたびれ果てていた。
 せっかくすんなり入場できたので、混雑する作品の前で、気力を奮い立たせて人垣の間から眼を凝らして全作品を見て回った。会場を出たときは緊張していたらしく、入口にたどり着いた時以上にどっと疲れが出た。
 上野で各種展覧会を見た後必ずよる居酒屋についてから、ビールを飲んでいるうちに10分ほど寝落ちしていたらしい。ツマミを運んでくれた店員の声でわれに返ったが、ジョッキのビールの泡が消えていた。
 食事後、上野東京ラインの乗って座った途端に寝てしまい、目がされたら横浜駅であった。上野から横浜までの記憶がまったくない。
展覧会の記憶のほかに上野公園で印象に残ったのが、上野の森美術館の長蛇の列。居酒屋に入る直前の19時過ぎであったが、幾重にも道路に並んでいて、「今から並んでも会場内には閉館間際にしか入場できない」と係員がマイクで伝えていたけれども、列を離れる人はいなかったように見えた。12月17日までの会期にも関わらず、これだけの混雑では遠慮した方が良いようだ。
 
 20日も朝から夕方まで会議が続き、建物の中を資料の印刷等で駆けずり回り、体力的にも疲労困憊。本日も同様、ということで明日は雨を理由に休養日としないと体が持たない。明日は横浜市の西部を流れる和泉川の散策とバーベキューの予定であったかが、雨の予想で延期。助かった。

上野駅傍で一服中

2017年11月22日 19時02分15秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
運慶展を見終わった。平成館いっぱいの展示に圧倒された。チケットショップでは券を購入できず、不安だったが、チケットはすぐに購入できた。
しかし、展示室は二重、三重の人だかりで作品を下から見上げることはほぼ出来ず、足元をじっくり見ることもかなわなかった。
実際に目の当たりにする時間はある種、至福の時間かもしれない。
今回特にこだわって見たのは、足下の鬼の表情、両足の膝、体の厚み、手首から先。
収穫はあった、と思う。

本日、運慶展に挑戦

2017年11月22日 10時27分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の予定は、市立図書館-古代史講座-東京国立博物館での運慶展と欲張ってみた。夕方からは雨の予想だが、昨日までの寒さではない。傘は必携である。
 問題は運慶展の混雑具合。何しろ人混みというのが大の苦手。出来るだけ近寄りたくない。現役時代はほとんど気にしていなかったが、退職後だんだん強く意識してしまうようになった。偏屈オヤジまっしぐらである。でも展覧会はどうしても見たい。
 横浜駅周辺のチケットショップで券を手に入れられるととてもありがたい。チケットを購入するために並ぶことだけでも避けられるならば、元の値段と同じでも構わないとすら思う。