13時過ぎから16時までかかって国立歴史民俗博物館の企画展示「1968年-無数の問いかけの噴出の時代」の2つの展示室、ならびに通常展示の6室のうち5室を見て回った。
それぞれの展示室がとてつもなく広いので、体力と気力が必要。通常展示の6つの部屋は、
第1展示室-原始・古代、第2展示室-中世、第3展示室-近世、第4展示室-民俗、第5展示室-近代、第6展示室-現代となっているが、第1展示室-原始・古代は2019年春まで閉鎖中ということで、残念ながら見ることが出来なかった。6つの展示室では一番見たかったのだが‥。
企画展示室のふたつの部屋と、第2と第3展示室はじっくりと見て回った。第4室以降はほとんど素通りに近かった。
16時30分までが入館期限なので、15時50分に一回りしてレストランで一服しようとしたらもう閉店とのこと。ガッカリ。17時までの退館時間のことを考えると、せめて16時半位まではコーヒーの一杯くらいは飲ませてもらいたいものであった。少し痛くなった腰を休めるために自動販売機の前の椅子に座ったが、隙間風があってかえって腰と足に悪そうなので早々に退散。ゆっくりと歩いて京成佐倉駅まで戻った。
京成佐倉駅近くは市役所や美術館もあるので、夕食を摂るところや居酒屋があるのではないかと探したが、あまりない。思い切ってJR佐倉駅に行ってみることにした。
散策マップを観光協会で手に入れ、武家屋敷とおりを歩こうと思ったが、すでに暗くなりかかっており、断念。
結局、薄暗がりのなかを京成佐倉駅-(15分)-国立歴史民俗博物館-(15分)-京成佐倉駅-(8分)-佐倉市立美術館-(12分)-鏑木交差点-(10分)-JR佐倉駅と60分ほどを歩いただけであった。
DIC川村記念美術館も佐倉市立美術館も、体力的に時間的に到底無理であった。
JR佐倉駅ちかくの居酒屋でハイボールと日本酒1合を飲んで総武線・横須賀線で横浜にたどり着いた。
なお、東京駅八重洲口からDIC川村記念美術館を経由して国立歴史民俗博物館までのバス便があり、便利なようだ。しかし、鉄道を使うよりは高い。