Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

宵っ張り

2018年04月10日 23時23分25秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 夜のウォーキング、南東の空の木星だけが異様に明るく見える。とくにそちらの方向は横浜の中心街、横浜駅からみなとみらい地区、関内方面なので低い位置の星がほとんど見えない。すぐ下にはさそり座が見えるはずなのだが、まったく見えないのが残念である。
 夜のウォーキングでは久しぶりにたくさんの汗をかいた。気温がそれなりに高いと思われる。汗の書き具合からするともう5月初旬、初夏の気温に近いような体感である。

 明日は組合の会館で打合せなどがある。その前に人とも会うので、朝から出かける。朝の9時ごろに家を出るのはとてもつらくなってきた。歳を取ると朝が早くなる、というのは、我が家にはまったくあてはまらない。毎日が宵っ張りである。妻は日付の変わる頃に布団に入るが、私は1時少し過ぎに風呂に入ってから2時くらいに布団に入る。朝8時の気象がつらい。


春の暮

2018年04月10日 20時39分02秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 午前中はパソコンとにらめっこをしながら退職者会と団地の管理組合の若干の仕事。15時近くになってから横浜駅までウォーキングがてら出かけて、千円の理髪店と40分ほどの読書タイムと、帰りに90分ほどのウォーキングタイム。
 理髪店は前回いつ行ったのか、もうすっかり忘れている。一ヶ月以上はたっていると思ったが、はっきりしない。
 昼間は暖かに感じたが、夕方からは風も冷たくなった。明日は雨は降らずとも曇り空とのこと。例によって「ところによってにわか雨」であるらしい。昨日に続き宵の明星を正面に見ながらウォーキング。
★春の夕もうじき雨の降る匂ひ     倉田蒼花

天気と気分

2018年04月10日 11時08分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日は風が強かった。最近は風が強いが続き気分がどこか落ち着かない。

 天候というものは人の心にも多大な影響を与える。天気が荒れていると、気分がざわつき、落ち着かなくなる。風がなく、穏やかな陽射しであると気分は落ち着いて、ゆったりできる。強い風、強く長い時間降る雨、過度な湿気や乾燥、黒い雲やあまりに早い動きの雲、不気味な形状の雲などは顕著に気分が下向き、内向き、そして不安になる。

 弱い雨は過度な感想のあとなどはかえって気分が良くなる。陽射しのあるときの微風はより気分が爽やかになる。青空に点在する白い雲は確かにはればれとなる。

 雷は微妙である。遠くから次第に近づいてくる気配の雷は不安をかき立てるが、あまりに豪快に鳴りひびくと、自分が安全と思われる屋内にいる限りはかえってスカッとなる。稲妻も美しさにみとれてしまうことがある。雷はあまりの圧倒的なエネルギーを前にして、脱帽し、身構えることすら忘れてしまう。

 雪もまた微妙である。東北育ちの妻は雪の予報が出ると嬉しくなるらしい。予報どおり雪が降り始めると窓から雪を眺め、ベランダに出て嬉しそうにする。積らずにやんでしまうととてもがっかりする。その割にたくさん降ると出不精になる。
 私は長年仕事で雪対策に振り回されたので、雪の予報が出ると雪掻きのことを考えて少し憂鬱になる。1~2センチの積雪で止んでくれるとホッとする。雪掻きを始めるまでは気分は良くない。しかし雪掻きをはじめて汗が出てくるとランニングやウォーキングでハイな気分になるのと同じく、楽しくもなってくる。陽射しが出てくると気分は解放される。
 しかし大量に、そして連日雪掻きに追われ、屋根の雪下ろしに苦労されるかたはそんな悠長なことは言ってられないきびしい日々なのであろう。

 いろいろな想念や書きたいことが頭に浮かぶのはこのような天候が良くない時でもある。

 我が子がまだ新生児のころ、天気とぐすりとの関連を調べようとしたが、とてもではないが、困難ですぐにそのようなことは忘れてしまった。そんなことを考えていては、赤子の世話などできるわけがないことがすぐにわかった。

 そして現在、毎晩翌日の天気予報を聞きながら、自分や妻の気分予報などをそれとなくしている自分がいる。