Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「芸術新潮5月号」から

2018年05月07日 23時37分19秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 夜は芸術新潮5月号をめくっていた。特集の「最強の日本絵画100」を眺めていた。どうも「○○の100点」とか「△△の50点」というような特集物というのはあまり信用しないことにしている。今回も特に自分の好きなものが入っているとかいないとか、で判断はしたくない。



 目についた作品では、「花園上皇像」(豪信、14世紀、京都・長福寺蔵)。一見間の抜けたような僧衣を着た上皇(法皇?)図。これがあの知識欲旺盛な知識人で、和歌の造形も深く、仏教への信心が深く、「誡太子書」などで知られる天皇の像かと思わせる作品である。自らこの作品に賛を描いているとのこと。

左隻  

右隻  

 次いで狩野山雪の「雪汀水禽図屏風」(17世紀前半)。六曲一双で左隻が千鳥の飛翔図で、右隻は中央に奇岩をすえカモメやセキレイなどを配置している。特に左隻など琳派を思わせる構図である。この作品はいつか直接目にしたいと思わせる作品である。



 三つ目はこれはどこかで目にした記憶があるのだが、「秋草鶉図屏風」(土佐光起、17世紀、名古屋市博物館蔵)。図版として掲出しているのは六曲一双の左隻。そこには濃い緑色の濃密な薄の軍政が大きく描かれ、鶉が十数羽地面に固まっている図である。これもまた、左右ともに実際にもう一度見たい作品である。


強い雨の区域は通り過ぎた

2018年05月07日 19時51分29秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 15時過ぎから本降り。現在横浜市域には大雨・強風・雷注意報が発令されている。先ほどまでかなり強い雨が降っていた。18時過ぎには時間雨量換算で80ミリに近い雨の区域が通り過ぎていた。
 15時までには昨日の分も含めてかなりの歩数を歩くことができた。ちょうど本降りになったときに横浜駅について、地下街を歩き始めた頃であった。
 昨日の買い物の続きで必要なものを購入し、コーヒータイム。我が家の最寄り駅に着いたときにはかなりの強い雨であった。傘は濡らしたくはまかったのだが、残念ながら駅から家までの10分間は傘をさして歩いた。

陰鬱な空

2018年05月07日 10時09分53秒 | 天気と自然災害
 横浜市域には強風・雷・波浪注意報が出ている

 今のところ横浜市域では雨は降っていない。昨晩の雨はいつごろ上がったのかわからずに熟睡していた。すくなくとも目が覚めたときは雨は降っていなかった。雨の区域は箱根より西で消える。箱根の山を越えられないらしい。これが超えたら一気に雨の区域は横浜のほうへ押し寄せて来そうである。現在も大気は湿気をふんだんに含んでおり、雲も厚く垂れこめている。いつ降り出してもおかしくない空模様である。わずかに南の空が少し明るい程度で、特に西の箱根の方角は暗く陰鬱である。

 昨日の寝室の整理で出たいくつかの粗大ごみの受付、先ほどから電話をしているが、混みあっていて電話がつながらないらしい。連休明けはこのように混雑するようだ。もう2時間も断続的にダイヤルをしているがつながらない、とこぼしている。

 これから着替えて組合のビルまで出かける。傘は必携、靴も運動靴はやめた方がよいようだ。そして本日は長袖にジーパン。湿気は多いが20℃程度と暖かくはない予報。