Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

気分的に少し楽になってきた

2018年05月26日 22時52分41秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 ここ数日、頭の上の重しが消えかかったような気がする。年明け、特に3月以降の切羽詰まったような気分、いろいろの業務がどっと押し寄せて、処理を始めるまでに大きなエネルギーが必要な気分が少しずつ晴れあがっているようだ。
 気分的に前向きということばがあるが、それがぴったりと当てはまっている。もしも一つ一つの処理が滞ったり、処理スピードが遅くなっているようだと危険信号であるが、そこまではいかなかったと思う。歳をとって処理能力は明らかに落ちている。それを超えるのはかなり心的にもこたえる。
 だが、気をつけないといけないのは、このいっけん回復過程に落とし穴があることである。気分的に楽になるとつい調子に乗って、何か大切なことを見落として処理をしてしまうことである。そのようなミスに気がついた時の落ち込みかたは精神的にひどくこたえる。回復過程ほど慎重にしなくてはいけない、という自覚を常に持ち続けたいものである。

 美術館・博物館めぐりも無理のない範囲で徐々に再開したい。


ようやく帰宅

2018年05月26日 20時50分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 国会包囲行動に久しぶりに参加。かろうじて最期の45分間は集会に参加できた。その後参加者10名余りの内6名で新橋駅の傍にある店に繰り出した。国会行動の時によく立ち寄る店でである。我が退職者会御用達の店と言ったところ。安いし魚料理が安いし、お酒の種類も多くそして安い。

 16時頃から2時間近く居座ってあれやこれやのおしゃべりが続いた。18時半頃に新橋駅から横浜駅まで東海道線に乗ったもののやはり仕事帰りの勤め人でかなりの混雑。久しぶりに通勤時間帯に電車に乗ったような気がする。

これから国会前へ

2018年05月26日 14時19分28秒 | 読書
 本日は昼から組合の会館で会議。14時前に会館を出てから国会周辺へ。14時に集合している他の会員とうまく合流できるか、難しそうである。国会前にたどり着いても参加できる時間も短そうであるが、やむを得ない。

 終了後は、参加者で集まって居酒屋に繰り出しているはずなので、そこに合流するのが目的といわれてしまうかもしれない。
 

紫陽花が咲き始めた

2018年05月26日 10時24分59秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 紫陽花は梅雨時には欠かせない花。四葩(よひら)ともいう。花びらに見える萼(がく)の中心に小さな粒状の花をつけるためにつけられた名称。初め白い色から次第に赤紫、または青紫に変化するので七変化ともいわれる。

★あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ   橋本多佳子
★あぢさゐの毬は一つも地につかず   上野章子
★あぢさゐのどの花となく雫かな    岩井英雅
★水よりも土が濡れゐて額咲けり    草間時彦


 私は濃い青紫の紫陽花がことのほか好みである。青系統は土壌が酸性土の場合、赤系統は土壌がアルカリの場合といわれるが、隣同士で色に違いがある場合もあるようなので、この説に納得はしていない。
 紫陽花の花を見るとき、花が地面に近い生もあるが視点が土に近くなる。そして梅雨時の雲が空から垂れこめて頭の上に重しが載ったような気分になることもある。その時に紫陽花の花が明るく透明に美しく見えるか、空と同様に暗いイメージで紫陽花が目に飛び込むか、イメージの差が著しい。気分次第でもある。

 そして私が紫陽花と対照的に感じる花が百日紅である。これは高い青い空が似合う。梅雨明けにその存在にハッとすることが多い。梅雨時の鬱陶しさを払った気分で見あげるとき、そして夏の暑さに打ちひしがれるように見るとき、こちらも気分で落差は大きい。

★咲き満ちて天の簪百日紅       阿部みとり女