Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

読書タイム&またも衝動買い

2018年05月02日 22時13分48秒 | 読書
 映画が終わって昼食後、妻と別れ組合の会館まで行って若干の作業をこなし、関内駅付近の喫茶店で読書タイム。衝動買いした「点と線から面へ」(ヴァシリー・カンディンスキー、ちくま学芸文庫)を読む。1時間ほど目をとおしたが、なかなか進まない。自分が理解できているのか、そして論が何に向かって進められているのか、まったくといってわからない。不思議な本であり、論理展開である。
 文庫本で横書きというのもまた不思議な感覚である。

 さて、本日も1冊衝動買い。
・芸術新潮5月号「最強の日本絵画100」

 これは今晩、就寝前のお楽しみに。久しぶりに絵画鑑賞。

   

「タクシー運転手~約束は海を越えて」鑑賞

2018年05月02日 20時17分14秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日は予定通り、桜木町に韓国映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」を鑑賞してきた。11時過ぎの上映に間に合うように家を出た。予想では空席もあるだろうと思っていたのだが、チケットを購入しようとすると、二人並んだ席は後ろのほうに一か所。一番前に二つほどひとり分の席があるだけ。いっぱいであり、予想外であった。
 インフォメーションでチラシを貰うことはできた。鑑賞している人は若い人とそれなりの高齢者と半々くらい。若い人にとっては、遠い事件なのだと思うが、私たちはリアルタイムでニュースにかじりついていた。若い人たちはどんな感想を持ったのだろうか。


映画「タクシー運転手~約束は海を越えて」

2018年05月02日 08時55分09秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日は桜木町の映画館で、かねてから予定をしていた韓国映画「タクシー運転手~約束は海を越えてを見ることになっている。


 妻が人に紹介されて、一緒に見に行くことをリクエストされた。私も妻もあまり映画を見ることはない。韓国語の先生に紹介されたということである。韓国の1980年5月の「光州事件」を扱っている。韓国旅行のときに広州市を訪れ、慰霊施設に参ってきた。事件そのものは私には忘れることのできない衝撃を与えた。

 解説では「1980年5月。韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件――あの日、真実を追い求めたひとりのドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手がいた。ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。 何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせ て検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソ ウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。」と記されている。