本日東横線の中で読んでいた本は「ギリシア神話 神々と英雄に出会う」(西村賀子、中公新書)。「フェルメール」をじっくり読んでいるうちに少々草臥れたので、目先を変えてみた。
交互に読めば楽しいかもしれない。
ギリシア神話は中学生のころ、星座の話や星の名前の由来などで断片的に聞きかじったのだが、体系的には読んでいない。以前にも岩波文庫で購入したが、字が小さくてそのままにしてある。
美術に興味がある場合には、キリスト教とギリシア神話は頭に入れておかないと理解できない。膨大な物語りなので、頭にすべてしまっておくことはできない。必要に応じて、めくり返すことを繰り返すしかない。もっともそれが楽しみでもあると思う。