Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「雪崩」は春の季語

2019年02月24日 23時35分38秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 喉の奥が少し怪しい。風邪の前段の症状だろうか。これはまずい。退職者会のニュースの原稿作りとこんどの日曜までに団地の会議の資料作りを同時並行で仕上げなければいけない1週間である。しかも明日の月曜も、水曜も、土曜日も夜は遅い。
 春の雪崩に遭ったようにオタオタ‥。

 その「雪崩」は春の季語。春の雪崩は大規模である。

★夜半さめて雪崩をさそふ風聞けり    水原秋櫻子
★雪崩止四五戸が峯と闘へる       加藤楸邨

自習こそ本当の勉強

2019年02月24日 19時33分36秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 夕方に昨日購入した龍井茶を淹れてみた。しかし渋みが出て、旨味を感じなかった。これはウーロン茶よりは丁寧に、そして「正しく」淹れないと美味しくは飲めないらしい。お湯の温度は70℃くらいまで冷ましたつもりであった。また2分ほど急須に淹れていた。この時間が長すぎた感じもする。
 しばらくはネット検索などをしながら勉強してみることにした。

 横浜駅近くの喫茶店で暖かいコーヒーを飲みながら、「ギリシア神話」(岩波文庫)を読んでいたが、わずか9ページで寝てしまった。喫茶店は混んでいて人いきれで暑いくらい。それが原因だといって言い訳するわけではないが、睡眠の強い誘惑に負けた。中高生のように試験を控えているわけではないので、おおいに寝かせてもらうのは気がひけることではない。

 そういえば私は中学3年と高校生時代の授業中は実によく寝た。意地になって寝ていたような気もする。だいたいどの教師もお互いに調整をしていないので、一人の生徒が「宿題」をどれだけ「抱えて」しまっているのか理解しようとすらしない。またキチンと授業をする教師は宿題などあまり出さない。授業の計画が杜撰な教師ほど「宿題」に逃げる傾向が強い。教師の授業計画のいい加減さと宿題の量は比例している、というのが私の当時の結論であった。
 ということで、宿題をたくさん出す教師の授業は基本的に寝ることにした。どうせ従業ではろくな話をしない。家に帰って本日の範囲について参考書を見ながら復讐としてノートをとったほうが理解できる。また楽しく理解が進む授業は出来るだけ予習をした。
 これを両方こなすとだいたい2時を過ぎた。そして朝6時に起きる。当然睡眠不足である。ということで尊敬できない教師の授業はひたすら寝ていた。
 「自習こそ本当の勉強」というのが中学3年の時以来の私の処世訓になった。


ときどきテレビの昼間

2019年02月24日 18時34分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 めずらしくも午前中に少しばかりテレビを見た。フォッサマグナの成因についての番組であった。日本海の成因には触れずに日本列島が東西に海峡で分かれていたこと、フィリピン海プレートの北上が北西へ転じたこと、などが紹介されていた。説明としてはわからないでもなかったが、日本海の成立の力のもとの説明が欲しかったのと、日本海成立以降にフォッサマグナの出来たという説明もまた私の頭の中ではうまく整理がまだできない。

 今はちょっとこの世界とは離れているが、またこの関係の本を是非読みたいものである。

 午後からは縄文土器、とりわけ火焔型土器についての番組もあり、これは新聞の編集作業をしながら時々リビングルームに顔を出しながら見ていた。
 あの火焔型土器を煮炊きに使っていたことは知っていたが、ごった煮ではなく、単品ごとに煮たのではないか、という提起が新鮮に聞こえた。つまりかなり調理に凝っていたのであり、食材ごとに火加減、味付けなど微妙に変え、総菜も複数揃えていたということが推察された。これもまた刺激的な放送だったようにおもった。

プリンター買換えの誘惑

2019年02月24日 14時58分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 心地よい陽射しの一日である。朝のうち団地の会議を1時間ほど。今まで退職者会の新聞の編集作業。さすがにくたびれた。これから横浜駅までウォーキングと一服のつもり。新聞の編集作業が終わらないと落ち着かない。
 疲れたのか、欠伸ばかりで出てくる。

 先日からプリンターを見て回っている。最近はインクの容量が飛躍的に多くなり、それに伴ってモノクロでA4の文書1枚が0.3円とか0.4円というランニングコストのインクジェットのプリンターが出回っている。印刷する枚数が個人使用にしては大変多い私は、とてもそそられるのだが、今あるプリンターがまだ使えるので買換えかどうか悩んでいる。

 実は、写真用の6色インクのプリンターはもう廃棄をしてもいいかと考えてもいる。光沢の印画紙に印刷するような場合は自分のプリンターではなく、一枚いくらかの器械や、印刷屋さんに注文したほうが便利であるし、画面も綺麗である。

 ランニングコストのことだけを考えれば、プリンター買換えの誘惑は強いのだが、決断するにはまだまだ時間もかかると思う。当面は今のままである。