本年もこの拙いブログにご訪問・閲覧ありがとうございました。この一年、私事についてもいろいろありました。やはり68歳なりの身体のガタが主な原因と思います。同年代の友人からも同様の便りを貰っています。
同時に社会もさまざまなことがありました。特に災害が多発しましたが、政治の貧困が災害対応をとおしてあられた年でもあります。これはここ数年来繰り返されています。
今の政権になってからずっと、行政が政治によって大きく歪められてきました。本年もまたご承知のような状況です。行政のゆがみはそれが継続されればされるほど、修復はますます困難となり、それが当たり前となり、国民生活に多大の負の影響をもたらします。
長年行政の末端にいた者として、歯がゆさを通り越して、危機感を強めています。異常な気象災害と同時に今の政治もまた異常です。なんとかしなければ、という焦燥感に駆られています。
新しい年が、みなさまが健康で希望の持てる年であることを願って、年末のごあいさつといたします。
わたしの風邪のような症状は、ときどきの水洟とクシャミであるが、なかなかすっきりとは治らない。そしてとうとう妻にもうつったようだ。つらいとは言っていないが、昨晩は早寝をしていた。
「人にうつすと治る」という「伝説」は、「うつされた人が潜伏期間を経て発病する頃には、うつした本人の症状はおさまっている」ということで多分説明がつく。
ということで私ももうすぐ治ると信じてもよいような気がしてきた。我ながらひどい夫である。
これより年末3回目で最後の買い物のお供で勘弁してもらおう。
今年の正月用のお酒は、山形県天童市の出羽桜酒造の「出羽桜 特別純米酒 よいと 原酒ひやおろし」と記載されたものを購入した。
日本酒はいろいろと置いてあった。北海道から九州までの醸造元のお酒が十数種類棚に置いてあった。瓶の裏側のラベルのうたい文句を見比べても味がわかるわけでもないし、私自身が香りは感じないし、舌も心もとない。
そしていつも不思議だが、東北のお酒をいつの間にか選択している。やはり東北地方に無意識であっても私は惹かれるのである。仙台に住んでいた学生の頃、出羽桜というお酒の銘柄は聞いたこともなかった。きわめて安い日本酒しか飲んだことのない私には銘柄というのは、安いか高いかを判断するものでしかなかったからだ。アルバイト代や仕送りがあったときだけ、飲んだらコップや味噌汁用の容器にするために、ワンカップで売り出し中のお酒を幾本か購入した。
出羽桜という銘柄のお酒はそれなりに口にしている。しかしこのようなラベルのお酒は初めて目にした。
1.5合は家族3人で屠蘇散を入れて飲む。残り2.5合はそのまま自分だけで味わって飲む。屠蘇散を入れてしまっては造った方に申し訳ないのだが、正月用ということで勘弁してもらう。残りはそのまま冷やで楽しむことで許してもらおうと思う。