杖突き歩行

　本日の最高気温は１５時過ぎの３３.０℃。昨日よりも１.７℃低かったらしい。しかしこの１.７℃の差が大きい。東京よりも若干最高気温の低い横浜である。現役時代も３１～３２℃を超えると超えないでは仕事が終わった時の疲労感もずいぶんとちがっていたと思う。
　歳を取ると、ますますその疲労度は大きくなってくるように思う。体を動かす機会の多い現役時代と、どちらかというと家に籠ってしまう歳では、体力にこんなにも差が生ずるものかと実感している。

　昨日は家に籠っていたので、横浜駅まで出かけてみた。中央通路は多くの人で混雑していた。郵便局までを往復でどうしても通らなくてはいけなかった。杖を突いて歩くのがとても怖い１００mである。
　人をこまめに避けて歩くとかえってフラフラ歩くような具合になるので、思い切ってまっすぐ歩くことにした。スマホ歩きの人が前から来るととても怖いが、今回は何とか切り抜けた。一応無事に往復を歩きとおすことが出来たが、それだけて疲れて喫茶店で一服。

　「犬の記憶　終章」は読むのは少々重いので、久しぶりに「生命の大進化　４０億年史　古生代編」を図鑑のように眺めている。

台風一過

　台風の目の通過後の吹き戻しと思われる強い風を感じることなく、朝を迎えた。特に大きな被害の報道がなく、とりあえずはホッとしている。しかし東北地方北部の雨は続いているらしい。

　横浜でも明け方に弱い雨が降ったらしく路面が濡れていた。が、雨が降ったことには気がつかなかった。朝４時半以降は、大雨・雷注意報だけが継続している。雨も雷も私はその気配を感じない。
　昼からはよく晴れ、ここ何年もなかったような「台風一過」の晴れ渡った日となった。しかしさわやかというのではなく、ギラギラした太陽の陽射しが目にも肌にも痛かった。

　昨日遅くに退職者会ニュースの原稿を役員や新聞作成に関与してもらっている幹事に送信してチェックをお願いした。お昼までにいくつか返信が来て、必要な修正を行うことが出来た。明日の夕方まで待ってから、印刷会社に訂正したものを送信予定。予定通りに出来上がりそうである。
　校正というのは本当に大変なことである。一人ではどうしても見落としがある。数人で目を通すということがどうしても素人の我々には必要である。

　ひと段落したので、夕食後は読書タイムに挑戦してみる。