Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

またも34℃の予報

2022年08月26日 22時24分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 帰宅してみると8,500余歩。久しぶりに歩数としては多かった。ただし杖を突いてのゆっくり歩行なので、運動というにはほど遠い。だが、一応ここまで回復できた。まだ急坂や急階段の下りでは右膝に痛みが走ることが多い。そして右足全体の筋肉があっという間に疲労する。手摺りがないと厳しい。

 明日は最高気温が34℃の予想。出かけるのは躊躇するが、14時から講演会、さらに16時から会議には参加しないわけにはいかない。

 関東以北では荒れた天気になるらしい。 


佐藤鬼房の句

2022年08月26日 21時49分54秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 佐藤鬼房句集から
  半迦座(1989.6刊)より
★魔の六日九日死者ら怯え立つ
★砂に陽のしみ入る音ぞ曼殊沙華
★野葡萄や死ぬまで続くわが戦後

 佐藤鬼房の句が読みたくなる。残念ながら佐藤鬼房の句集は「芸林21世紀文庫」の薄い1冊しか持っていない。全句集は昨年14,300円で刊行されたらしいが、とても手の届くものではない。いつか他の句も読んでみたい。

 佐藤鬼房については、ネットで調べると、概略「1919年3月20日~2002年1月19日、俳人、岩手県釜石市出身。現塩釜市立第一小学校卒。1935年より新興俳句系の「句と評論」に投句、渡辺白泉の選句を受ける。1940年、徴兵、中国・南方に転戦。南京で鈴木六林男に出会う。戦後は西東三鬼に師事、1953年「風」同人。1954年、第3回現代俳句協会賞。1955年、「天狼」同人。1985年宮城県塩竈市で「小熊座」創刊、主宰。1989年『半跏坐』で第5回詩歌文学館賞、1993年『瀬頭』で第27回蛇笏賞。社会性俳句の代表的作家。陸奥に根ざした風土性・土俗性を特徴とし、戦争の記憶などもモチーフとした。門人に高野ムツオなど」とある。
  私が仙台にいた1970年代前半も東北、あるいは宮城県内で活躍していたのかもしれない。当時は、名前は知ってはいたが、俳句については何も知らなかった。

 引用の句は、いくどかこのブログでもすでに引用したかもしれない。戦争をひきづって、そして今も私をひきつける句である。


とおり雨

2022年08月26日 20時10分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評



 急遽、通院の付き添い。途中で雨が降り始めてしまったが、さいわい10分ほどで雨は上がってくれて、おおいに助かった。

 午前中に横浜市の敬老バス取得のための振込み、神奈川大学生協での本の注文、横浜駅で書店と家電量販店にて新刊・新商品の確認と把握、降圧剤を商法してもらうためのかかりつけ医受診、ドラッグストアで頼まれていた虫刺され用の塗り薬を購入して帰宅。
 あちこち回ってかなり疲労。途中で喫茶店で一服したが、コーヒーを飲んだだけ。読書する気持ちのゆとりはなくなっていた。