台風11号の進路予想を見ると、台風11号の南に熱帯低気圧があり、これと絡んで複雑な動きをするらしい。この熱帯低気圧も台風に発達するという。複雑な進路を今後取りそうである。
気象庁の17時少し前の情報は次のようになっている。
令和4年台風第11号に関する情報第29号
2022年08月30日16時55分 気象庁発表
非常に強い台風第11号は、31日朝から昼前にかけて大東島地方にかなり接近し、記録的な暴風となるおそれがあります。大東島地方では、31日未明には風速25m以上の暴風域に入り、猛烈にしけるでしょう。暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。また、奄美地方でも、うねりを伴った高波に警戒してください。
[台風の現況と予想]
非常に強い台風第11号は、30日15時には日本の南にあって、1時間におよそ30キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m、最大瞬間風速は70mで中心から半径95キロ以内では風速25m以上の暴風となっています。
台風は日本の南を西へ進み、31日朝から昼前にかけて大東島地方にかなり接近する見込みです。大東島地方通過後、台風は発達しながら南西へ進み、2日から3日にかけては沖縄の南でほとんど停滞しますが、その後、北上して4日午後には東シナ海へ進む見込みです。
以下略。
最大瞬間風速70mというと人は当然立っていられず、車も横倒しになる強さである。熱帯低気圧との関係でどこまで発達し、どのように進むのか、また東シナ海に進んだ時の九州への影響など、まだまだ目が離せない。
本日の横浜での雨もこの台風とは無関係とはいえない雨である。