Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風11号の進路予測

2022年08月30日 22時15分08秒 | 天気と自然災害

 台風11号の進路予想を見ると、台風11号の南に熱帯低気圧があり、これと絡んで複雑な動きをするらしい。この熱帯低気圧も台風に発達するという。複雑な進路を今後取りそうである。

 気象庁の17時少し前の情報は次のようになっている。

令和4年台風第11号に関する情報第29号
    2022年08月30日16時55分 気象庁発表

 非常に強い台風第11号は、31日朝から昼前にかけて大東島地方にかなり接近し、記録的な暴風となるおそれがあります。大東島地方では、31日未明には風速25m以上の暴風域に入り、猛烈にしけるでしょう。暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。また、奄美地方でも、うねりを伴った高波に警戒してください。
[台風の現況と予想]
 非常に強い台風第11号は、30日15時には日本の南にあって、1時間におよそ30キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は935hPa、中心付近の最大風速は50m、最大瞬間風速は70mで中心から半径95キロ以内では風速25m以上の暴風となっています。
 台風は日本の南を西へ進み、31日朝から昼前にかけて大東島地方にかなり接近する見込みです。大東島地方通過後、台風は発達しながら南西へ進み、2日から3日にかけては沖縄の南でほとんど停滞しますが、その後、北上して4日午後には東シナ海へ進む見込みです。
 以下略。

 最大瞬間風速70mというと人は当然立っていられず、車も横倒しになる強さである。熱帯低気圧との関係でどこまで発達し、どのように進むのか、また東シナ海に進んだ時の九州への影響など、まだまだ目が離せない。
 本日の横浜での雨もこの台風とは無関係とはいえない雨である。


雷・濃霧注意報

2022年08月30日 20時17分39秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 「KAGAYA 星空の世界展」を妻と見てから昼食を食べに、そごう美術館の上のレストラン街をのぞいたけれども、安くても2000円前後もかかってしまう。残念ながらお昼にそれほどの金額は払えない。同じ東口のポルタで一人1000円未満の昼食を注文した。
 あとで考えてみれば、西口まで戻ればさらにもっと安く食べることも出来た。昼食の値段を見るだけで、横浜駅東口と西口の違いがおのずとわかる。

 西口の喫茶店でコーヒータイム&読書タイムののち外に出ようとしたら、路面が濡れていることに気がつき驚いた。帰りもバスを利用。一つ手前のドラッグストアでペットボトルのお茶を6本ほど購入した。歩いて帰る途中から雨が再び本降りとなり、家に突いた頃にはすっかり濡れてしまった。
 これほどの雨になるという天気予報ではなかったと思う。そしてかなり肌寒く感じた。最低気温が明け方4時ころの20.4℃、最高気温が11時前の26.0℃であった。
 明日の最高気温の予報が33℃にもなっており、7℃も高くなるらしい。これはかなり体に負担のかかる温度変化である。

 現在、雷・濃霧注意報が横浜市域に出ている。濃霧注意報というのは珍しい。

 

 


KAGAYA 星空の世界展

2022年08月30日 17時32分57秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 久しぶりに美術館へ出向いた。といってもごく近く、横浜駅東口のそごう美術館で開催されている「KAGAYA 星空の世界展」(7.23~8.31)。会期は明日までである。

 思ったよりも多くの来場者がいて、チケット売り場では15名ほどが並んでいた。夏休みの子どもをも対象にした展覧会でもあるが、大人が見ても十分に楽しめる。私のように元天文少年崩れでも同様。
 私が学生時代までは、星空と風景写真を同時に画面の中に入れるのは「邪道」といわれ、「天体写真」は「学術写真」でなければならない世界であった。多分にデジタル写真によって星と風景が合体する「星と風景の写真」がもてはやされるようになったのではないかと思っている。
 これによって天文ファンがおおいに増えたことを思えば、この世界の確立者には大きな栄誉が与えられてしかるべきと思う。

 各種星雲やさまざまな形の銀河の写真、宇宙最深部の写真や、太陽系の各惑星の拡大写真などは興味深くそれだけでも見ていて飽きないものである。しかし見る人によっては多少の色合いの違いがあっても点だけの「星」だけが映っていて、つまらないと思う場合が多い。
 人は未知の世界であっても、身近な地球の自然や都市風景と絡めることでその世界がより身近に思えるものである。それが宇宙への興味の入口になればさらに嬉しいものである。それがひとつの「美」として確立されたともいえる。
 例えば月食や日食、彗星の出現にワクワクするのは、それらが宙空にかかっているだけでなく、地平線や山並みや夕焼け、そして都市風景、人工物、人に身近な自然物などと組になって目に飛び込んでくることで、身近に感じるからではないか。

 世界を見る目、宇宙を見る視点が拡がることが、ものの見方が豊かになることに繋がるといいのだが。