Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は再び30℃超え

2022年08月22日 23時29分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は気温が30℃を再び超える予報。湿度も高いらしい。明日は親の通院の付き添いである。昼間の暑い時間帯を避けて夕方に予約をした。
 今晩の日付の変わるころから明日の明け方にかけて、湿度が90を超えるらしい。確かに現在、室内が蒸し暑くなっている。

 明日もまた頼まれ仕事の続き。明後日は退職者会の役員会、雨が降る予報である。翌日はけいゆう病院。土曜日は講演会。いづれも午後。

 先週退職者会ニュースの原稿が確定したばかり。在宅ワークと外に出て体を動かす仕事が一週間ごとにやってくる。重なってしまうよりは助かる。


秋の気配と共にいつもの喫茶店へ

2022年08月22日 21時42分12秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 横浜駅そばのオフィス街にある喫茶店に出向いた。33℃を超えるような気温の高い時や雨の降っているときは、バスを降りたところから杖突き歩行では7分ほどもかかるので、この夏の間はバス停からもっと近い別の喫茶店にしていた。
 この喫茶店まで来ると、昼時と15時過ぎを外すと人は少ない。夏の間利用していた喫茶店は、駅から近いこともあり、いつも混雑している。
 秋を感じるようになったので、この喫茶店にまた厄介になることにした。安いことが売りの喫茶店ではあるが、ガラス戸で囲まれていてとても明るく、意外と落ち着ける。
 いつものように、「犬の記憶 終章」(森山大道)の「青山」を読み終え、「武川村」を少々。その後はメールチェックなどをしてから、家電量販店でノートパソコン、プリンターやカメラ売り場で最新奇襲の情報を眺めていた。購入はしないが、情報は頭にインプットしておきたい。

 杖を突いていると歩行はずいぶん楽にはなっている。急な坂、階段はまだ難しい。バスの条項も手摺りを握る。長い階段は避けている。

 帰宅後は頼まれ仕事をこなしている。一応切りの良いところまではこなしたい。
 


秋の気配

2022年08月22日 12時51分14秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 昨日の最高気温はようやく30℃を下回り、29.6℃。本日も30℃に届かないという予報。少しホッとした。それでも蒸し暑いことには変わりない。
 昼間の蝉の合唱の中に、ツクツクホウシの声が混じり始めた。昨晩は深夜に、か細い秋の虫の音が聞こえてきた。何という虫なのかわからずじまいであったが、湯船の中で聞いていた。

 ようやく秋の気配を感じた。

★法師蝉啼く日となりて妻は亡し     臼田亞浪
★法師蝉煮炊といふも二人きり      富安風生
★なきやみてなほ天を占む法師蝉     山口誓子

 第2句、我が家も二人の暮らしになってもう20数年。60歳の定年まではそのような感慨は意識しなかった。膝痛であまり外に出られなかった今年、殊更このような感慨が身に沁みるようになった。法師蝉という季語が全体をしっとりと包んでいて好感が持てる。上五と中七の切れが柔らかである。
 第3句は法師蝉の鳴き声の別の側面。他の蝉よりも耳につくしつこさもある。鳴きやんで静かになる情景はすでに多数。鳴きやんでも自己主張が耳に残ってしまう。頭の中で響き続けている。自己主張の強い人間、あるいは僧の顔を思い出してしまう。