この2,3日急に悩み事が多くなる。映画どころではなくなっている。実際昨日は休日にもかかわらずぶらりと家を出たものの目的もそれほどなく町を彷徨う。
だんだんと吹っ切れてきたが、やはり思い切れない何かが残滓として残る。
気づけば睡眠も熟睡出来なくなっている。やはり人間って、心の人間なんだね。つくづく思い知る。
そんな思いも、もうここらでだんだん時間が解決してきているようで今日は映画を見てみようと思い立 . . . 本文を読む
久々に悩み事を抱えたままこの映画を見る。自分に今存在する心の空隙を癒すことはあり得ないが、何かかさかさとしたこの気持ちに水分が欲しかった。
映画は出だしからほんのりと軽快。今までの脱力系というより突き抜けた吹っ切れた明るさがある。さらにそこには人生の切り取られたある瞬間が存在する。
転々と東京を彷徨する二人は今日本の悩める日本人の代表かのようだ。誰もが人の温もりを欲しがっている。一人では生きられな . . . 本文を読む
アルカイダテロに伴う一連の出来事がドキュメンタリータッチで描かれていく。
映画としてはウィンターボトム、意外と平板で究極のテーマ性までは映像からは伝わってこなかったが、このような実話に立脚したものはドキュメンタリーでは現代において新しい映像への挑戦とかがないと、観客としては内容がつらいだけに徐々に距離を置くようになるのではあるまいか。
A・ジョリーの演技は迫真を帯びており、妊婦でありながらひとりパ . . . 本文を読む