最近結構上映される経済暴露的アメリカ映画がいよいよ日本でも製作され、しかもある一定の水準を確保しているということに驚きを隠せない。
題名があまりこの映画の内容からはピンと来なく、またこの良質な映画のイメージを損なっているような気もするが、それはTV放映の関係もあるのだろう、不問とする。
この映画で気になった人たち。まずアカマ自動車の社長。企業経営する上で「夢・希望を全く求めない」社長。それを求 . . . 本文を読む
この映画、そこらの戦争映画とは全く一線を違えている。日本映画での潜水艦を扱った戦闘映画はあまり見たことがないが、そもそも【篠原】のことだから戦争実録ものからはかなり逸脱していることだけは明白だ。
まあ実際海軍関係者からは事実の相違についてかなりの反響がありそうな内容だが、それも【篠原】は覚悟しているはずだ。米海軍と一枚の楽譜を入れた瓶を通して平和への思いを図るといったヒューマニズムは映像ではそれ . . . 本文を読む
うーん、この毒殺ルート探しで400ページですか。この驚異的なトリックよりも、短編の素材を長編にしてしまう、また飽きさせないその筆力にただたじたじ、、。
まあ1700円はあまりそういう意味では得とも言えないが、東野の才能評価には奮発してあげてもいいのではないだろうか、、。一気でした。 . . . 本文を読む