セントの映画・小演劇　150本

観賞数 2025年　映画 04本、 演劇 01本

未来を生きる君たちへ (2010/デンマーク＝スウェーデン)（スザンネ・ビア）　80点

2011-09-17 16:05:24 | 映画遍歴
そもそも暴力とは何なのか。暴力に対抗する暴力とは結局戦争ごときものしか生まないのではないか。映画は卑近な家庭劇での問題をあぶりだし、いわゆる９・１１以降の現代人の生き方を問うているかのようだ。 映画でテーゼされたのは普遍的な学校でのいじめ、非暴力主義の父親に対する息子たちの恐るべき行動、アフリカ難民キャンプでの逸脱した異常暴力への対応、そして夫婦間の不倫さえある意味相手に対する精神的暴力なのでは . . . 本文を読む
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映画・演劇を楽しんで毎日を送っています。最近はクラシックコンサートに行くことも多くなりました。

2024年映画ベスト10

今年は映画、96本だから、まあ良く見たと言える年でした。相変わらず自分の心に触れる映画しか評価しない僕は通常の映画評からはずいぶんブレていると思う。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊洋画 1位　 哀れなるものたち （ヨルゴス・ランティモス）　2位　ヴェルクマイスター・ハーモニー （タル・ベーラ）　3位　熊は、いない （ジャファール・パナヒ）　4位　青いカフタンの仕立て屋 （マリヤム・トゥザニ）　5位　憐れみの３章 （ヨルゴス・ランティモス） ＊＊＊＊＊＊＊＊日本映画 1位　悪は存在しない （濱口竜介）　2位　生きちゃった （石井裕也）　3位　ぼくのお日さま （奥山大史）　4位　市子 （戸田彬弘）　5位　コットンテール （パトリック・ディキンソン）

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