いやあ、やっと昨年観た映画のコメント書きがようやく終わった。
最近、映画を見るのはいいのだけれど、コメント書きが苦痛になっている。これはブログで何度も言っていることであり、またかと思う人も多いだろうと思います。でも、最近はこれが高じてコメント書きが厭だから、映画を見てもコメントを書かなければいいじゃないか、とか映画をそもそももう見るのをやめようかとかいろいろ考えたりする。
これでも昨年は120 . . . 本文を読む
【ガス・ヴァン・サント】にしてはいつもの冗漫な(失礼)眠くなるような映像の羅列が潜まっており、コンパクトな青春ものに徹しており少々びっくりしました。
若い人たちと愛と死というテーマは全く変わりません。主役の二人が新鮮でとてもいいね。特にあの若さで死期が決まっている【ミア・ワシコウスカ】の清新さは例えようもないほどまばゆく素晴らしい。まさにこの映画の一点の花である。
両親を事故で亡くしてから死の . . . 本文を読む
こういう映画ってコメントがしづらい。文革前の毛沢東の失策を題材にしているのだが、それが人間として重過ぎてそれに比重がかかり過ぎる。映画としての出来はその事実に圧倒されどうでもよくなるぐらいなのだ。
作品的には砂漠のど真ん中に穴倉を掘った土色と光のアクセントが素晴らしく、空気も柔らかく映像的に本当に秀逸である。が、それがために余計この悲劇が僕らの脳裏に怒涛のように襲ってくる。
話らしい話はそれほ . . . 本文を読む