霧島縦走(後半)
韓国岳(1700m)から高千穂河原を目指して進む。
途中、獅子戸岳(1429m)、新燃岳(1420.8m)、中岳(1332.4m)と3つの山を通過していく。
アップダウンを繰り返しながら歩くが、全体としては下っていくので、大浪池から
韓国岳に登ったルートに比べれば、気分的に楽で景色もよい。
天上の上を歩いているような気分だ。
獅子戸岳の近くまで来て、後ろを振り返ると、先ほど登った韓国岳が見える。
獅子戸岳からいったん下ってまた登ると、新燃岳だ。
火口壁の縁を歩く。
火口の中をのぞくと、底の方に前方後円墳の形に似た水色の浅い池が見える。
新燃岳の池は、いつもこのくらいの深さ、大きさである。
霧島連山の火口は、大浪池・六観音御池・不動池のようにいつも豊かな水を蓄えているもの、
この新燃岳のように火口底にわずかに水がたまっているもの、韓国岳のように
まったく水がないもの(今年の梅雨末期の豪雨時には、池が出現したらしいが)、
甑岳のように湿原となっているもの、などさまざまな様相を見せ、これも霧島登山の
魅力のひとつになっている。
新燃岳は、霧島連山の中で最も活動が活発な火山である。
噴気が出て、登山が規制されることがある(最近はおとなしいが)。
新燃岳を過ぎると次は中岳だ。
正面が中岳、後ろの薄くとがった山が高千穂峰である。
中岳は、大きく陥没していない火口を持つ。
すり鉢状の火口で、雨の後小さな池ができる程度である。
中岳を過ぎると、急峻な崖がありこれを下る。
下りはよいが、反対から登るときは苦しい。
やがて緩斜面が続き、これを下ると高千穂河原に到着する。
休みながらゆっくり歩いて8時間の縦走コースだった。
韓国岳(1700m)から高千穂河原を目指して進む。
途中、獅子戸岳(1429m)、新燃岳(1420.8m)、中岳(1332.4m)と3つの山を通過していく。
アップダウンを繰り返しながら歩くが、全体としては下っていくので、大浪池から
韓国岳に登ったルートに比べれば、気分的に楽で景色もよい。
天上の上を歩いているような気分だ。
獅子戸岳の近くまで来て、後ろを振り返ると、先ほど登った韓国岳が見える。
獅子戸岳からいったん下ってまた登ると、新燃岳だ。
火口壁の縁を歩く。
火口の中をのぞくと、底の方に前方後円墳の形に似た水色の浅い池が見える。
新燃岳の池は、いつもこのくらいの深さ、大きさである。
霧島連山の火口は、大浪池・六観音御池・不動池のようにいつも豊かな水を蓄えているもの、
この新燃岳のように火口底にわずかに水がたまっているもの、韓国岳のように
まったく水がないもの(今年の梅雨末期の豪雨時には、池が出現したらしいが)、
甑岳のように湿原となっているもの、などさまざまな様相を見せ、これも霧島登山の
魅力のひとつになっている。
新燃岳は、霧島連山の中で最も活動が活発な火山である。
噴気が出て、登山が規制されることがある(最近はおとなしいが)。
新燃岳を過ぎると次は中岳だ。
正面が中岳、後ろの薄くとがった山が高千穂峰である。
中岳は、大きく陥没していない火口を持つ。
すり鉢状の火口で、雨の後小さな池ができる程度である。
中岳を過ぎると、急峻な崖がありこれを下る。
下りはよいが、反対から登るときは苦しい。
やがて緩斜面が続き、これを下ると高千穂河原に到着する。
休みながらゆっくり歩いて8時間の縦走コースだった。